「チームを破壊し始めた」ボール一家に古巣チームが大ブーイング

Arthur Weinstein

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ラバー、リアンジェロ、ラメロのボール一家は、リトアニアのプロバスケットボールチームとの関係が長くは続かなかった。しかしチームは、彼らのことを忘れずにいる。

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そしてチームのヘッドコーチは、彼らとの思い出を快く思っていない。

父ラバーの「ビッグボーラーブランド」は昨シーズン、リトアニアプロリーグのBCプリエナイ・スカイコップとスポンサー契約を結んだ。ラバーの息子たち、リアンジェロ、ラメロは同チームで、それぞれ1試合あたり12.6得点、6.5得点を記録した。

しかし、リーグ加入から4カ月後、シーズン2試合を残してボール一家は突然去っていった。「ビッグボーラーブランド」のスポンサー契約を破棄した。ラバーは予想だにしない撤退の理由として、ヘッドコーチとの確執問題を挙げていた。

もっとも、チームは別の見方をしている。23日にチームが発表したメディアリリースによると、ボール一家は「チームを破壊し始めた」とのことだ。リリースはまた、リアンジェロとラメロの能力にも疑問を呈した。

「私たちが犯した最大の間違いは、彼ら(ボール一家)、特に父ラバーに、チームを支配できると考えさせてしまったことでした。意思決定や計画、そして試合の采配に至るまで」ヘッドコーチはそう述べている。「彼の息子たちはリーグのレベルに到達しておらず、NBAどころではない。ドラフトの結果を見れば、NBAもそれをわかっていることは明らかです」。

「そして最も残念だったのは、彼らに成長する欲求がなかったことです。行き場を失った彼らは、チームを破壊し始めました。ビッグボーラーブランドの大会勝者に賞金を支払わなかったりとか」

コーチによると、ボール一家はチームに貢献する気はまるでなく、ただ「死にかけたTV番組に息を吹き返すために」リトアニアへやって来たという。

彼はまた、ビッグボーラーブランドはスポンサー契約を破棄して去っていったと述べた。

「チームは生き延びた、それが最も重要なことです。今シーズンは、優れた規律と人格を有したプロフェッショナルたちを私たちは優先します」

原文:LaVar Ball, sons ripped by Lithuanian coach: They 'started destroying' the team

翻訳:Muneharu Uchino


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Arthur Weinstein