ザイオン・ウィリアムソンが2019年NBAドラフトアーリーエントリー宣言について明言を避ける

Arthur Weinstein

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大学チャンピオンを逃したショックが大きい?

3月31日(日本時間4月1日)、デューク大学はマーチ・マッドネス準々決勝でミシガン州立大学に敗れ、デューク大1年のザイオン・ウィリアムソンのシーズンも終了した。“スーパーアスリート”と呼ばれる実力に加え、ナイキのシューズ破損の被害者としてもその名を知られるようになったウィリアムソンが、いよいよNBA入りへの準備を始めるとみられる。だが、現時点ではそんな気分ではないようだ。

もともとウィリアムソンがデューク大に加わったときから、この201㎝の天才選手は、大学バスケでのシーズンは1年だけで終わらせ、2019年のドラフトでプロ入りするということが大半の予想だった。

デューク大が67-68のスコアで準決勝を前に敗退した直後、ウィリアムソンはプロに転向するかどうかを問われ、以下のように答えている。

「そのことについては、まだ正式には発表しません。決断する前に両親とよく相談するつもりです。もちろん、ドラフト参加を宣言する可能性は高いです」

ウィリアムソンが明言しなかったのには理由がある。No.1シードであったデューク大学が全米チャンピオンを逃したことは、ウィリアムソンが望んでいた大学バスケの終わり方ではないだろう。その敗戦の直後であったことは、ウィリアムソンがNBAでの将来について発表するのに相応しいタイミングでもなかった。結論を出すまでにはまだ充分な時間がある。ドラフト参加を宣言する期限は4月21日なのだから。
(訳者注:大学卒業前の選手がドラフト参加を宣言する「アーリーエントリー」の期限は、ドラフトの60日前と決められている)

「今は色々なことが頭に浮かんできて、考えをまとめることは出来ません。このメンバーでプレイすることは2度とないでしょうから」とウィリアムソンは話している。

もし(あるいは「いつ」)ウィリアムソンがドラフト参加を宣言するとしたら、全体1位指名の有力候補になるだろう(ウィリアムソン自身の言葉を借りるなら「その可能性は高い」)。さらに今年のドラフトでは、デューク大のチームメイトで、同じ1年生のRJ バーネットとカム・レディッシュの2人もドラフト参加を宣言すると予想されていて、しかもこの3人全員がトップ5に入る可能性すらあるようだ。

原文:Zion Williamson says there's 'high chance' he declares for 2019 NBA Draft

翻訳:角谷剛、編集:SNJ編集部

 


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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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