「あんなにカリーを抑える選手を相手に……」比江島がデラベドーバとの対戦でつけた自信

Takuma Hayasaka

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FIBAワールドカップ(W杯)アジア予選10試合でチームトップの130点を挙げる活躍を見せ、日本の攻撃陣を牽引する比江島慎。“比江島ステップ”と呼ばれる独特なリズムのドリブルと多彩なフェイントに、 各国の選手が翻弄されてきた。

抜けない選手はいるか?という質問には、「(田中)大貴ですね。最初の頃は通用しましたけど、長い間知っている相手なので研究されたら抜けないです」と、大学時代からライバルとして切磋琢磨してきた代表のチームメートの名前を挙げた。

逆に、初めて対戦する選手とのマッチアップには、ある程度の自信を持っているようだ。

「世界(国際試合)だったらまだそんなに対戦回数も多くないので、そういう(抜けなかった)経験はないですね。僕みたいなタイプは(相手にとって対戦するのが)初めてだと思うし、あんまり止められたっていうことはないです」

中でも、昨年1月のW杯アジア予選のオーストラリア戦でNBA選手のマシュー・デラベドーバ(クリーブランド・キャバリアーズ)を相手に渡り合えたことは自信になったと比江島は話す。

「デラベドーバとやれたのは大きいですね。あんなに(ステフィン)カリーを抑える選手を相手に、意外と通用したので」

デラベドーバは2015年のNBAファイナルで、ゴールデンステイト・ウォリアーズの得点源であるステフィン・カリーを徹底的なマンツーマンマークで封じて話題となった選手だ。その世界トップレベルのディフェンスをもってしても、初めて対戦する比江島を止めるのは簡単ではなかった。
 

 

▼日本対オーストラリア、比江島とデラベドーバのマッチアップ

この試合で比江島は6得点を決め、チームトップの6アシストを記録。日本は格上のオーストラリアに79-78で劇的な勝利を収め、4連敗を脱出。そこからは6連勝中だ。

日本はW杯アジア予選の最終ラウンドで、2月21日にイラン、24日にカタールと対戦する。現在グループFで3位につける日本は、この2連戦のあとに順位をキープできていれば、本戦出場の切符を手に入れることができる。

対戦してみたい選手は「特にいない」と言う比江島。しかし、バスケファンは“比江島ステップ”がどこまで通用するのか、W杯の舞台で見てみたいと思っているに違いない。

なお、注目の2試合はDAZNで中継される。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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