【バスケ女子】皇后杯準決勝:ENEOSとデンソーが決勝進出、トヨタと富士通は敗退

青木美帆 Miho Aoki

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12月17日、国立代々木競技場第二体育館にて、第89回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会の準決勝2試合が行われ、ENEOSサンフラワーズとデンソーアイリスが決勝進出を決めた。

第1試合のトヨタ自動車対ENEOSは、ハイエナジーなディフェンスと自在なチームオフェンスで先手を取ったENEOSが、77-57でトヨタ自動車に勝利し、昨季のWリーグファイナルのリベンジを果たした。エースの渡嘉敷来夢は32得点17リバウンドと大車輪の活躍。ガードの星杏璃も21 得点と躍動した。

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第2試合の富士通対デンソーは、赤穂ひまわり(184cm)、赤穂さくら(184cm)、高田真希(185cm)という大型布陣を敷いたデンソーが、序盤から富士通を圧倒。本川紗奈生、木村亜美、高橋未来らも思い切りのいいプレーでチームのいい流れを後押しし、一度もリードを譲らず74-56で勝利した。

昨年と同カードとなった決勝は、18日(日)15時より国立代々木競技場第二体育館で行われる。ENEOSは勝てば大会10連覇。デンソーは7度目の決勝進出で初優勝を目指す。

バスケ皇后杯準決勝 試合結果

トヨタ自動車 57-77 ENEOS
1Q 13-24
2Q 26-13
3Q 8-19
4Q 10-21

富士通  56-74 デンソー
1Q 10-22
2Q 17-20
3Q 14-26
4Q 15-6

バスケ皇后杯決勝 対戦カード・日程・会場・放送予定

  • 対戦カード:ENEOS対デンソー
  • 日程:2022年12月18日(日)15時試合開始予定
  • 会場:国立代々木競技場第二体育館
  • 放送予定:NHK Eテレ(地上波)

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青木美帆 Miho Aoki

青木美帆 Miho Aoki Photo

早稲田大学在学中に国内バスケットボールの取材・執筆を開始し、バスケ専門誌編集部などを経て2015年に独立。現在は国内バスケ関連の記事執筆、編集、映像コンテンツのコーディネートなどを中心に活動中。