2024年のドラフト候補として注目される清原正吾(慶應義塾大)。ここでは清原の基本プロフィール、選手としての特徴やプレースタイル、主な戦績、経歴などについて紹介する。
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清原正吾の基本プロフィール
- 氏名(読み/ローマ字表記):清原 正吾(きよはら しょうご/Shogo, Kiyohara)
- 生年月日:2002年8月23日
- 出身地:東京都
- 身長・体重:186cm・90kg
- 投打:右投右打
- 守備:内野手
- 所属チーム歴:慶應幼稚舎(オール麻布) - 慶應普通部(バレーボール部) - 慶應義塾高(アメリカンフットボール部) - 慶應義塾大(体育会野球部)
清原正吾の2024年の活躍
2024年秋季リーグ戦の成績
10月7日(月):東京大・3回戦
明治神宮球場で行われた東京大・3回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打、2打点、1本塁打の成績だった。0-0で迎えた4回先頭の第2打席で、リーグ戦2号となる先制本塁打を放った。チームは3-0で勝利し、勝ち点1とした。
10月6日(日):東京大・2回戦
明治神宮球場で行われた東京大・2回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打、2三振の成績だった。チームは1-4で敗れた。
10月5日(土):東京大・1回戦
明治神宮球場で行われた東京大・1回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数2安打、1打点の成績だった。チームは5-3で逆転勝ちを収めた。
9月30日(月):明治大・3回戦
明治神宮球場で行われた明治大・3回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数無安打、3三振の成績だった。チームは1-2で敗れ、勝ち点を落とした。
9月29日(日):明治大・2回戦
明治神宮球場で行われた明治大・2回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数無安打、1三振の成績だった。チームは0-8で敗れた。
9月28日(土):明治大・1回戦
明治神宮球場で行われた明治大・1回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数1安打、1打点、1本塁打、2三振の成績だった。1点ビハインドの9回二死から、リーグ戦初本塁打となる同点弾を放ち、3-3の引き分けに持ち込んだ。
9月16日(月):立教大・3回戦
明治神宮球場で行われた立教大・3回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数1安打、1三振の成績だった。チームは0-1で敗れ、勝ち点を落とした。
9月15日(日):立教大・2回戦
明治神宮球場で行われた立教大・2回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、4打数1安打、1三振の成績だった。チームは5-1で勝利した。
9月14日(土):立教大・1回戦
明治神宮球場で行われた立教大・1回戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、5打数無安打、2三振の成績だった。チームは4-5で敗れた。
清原正吾の選手としての特徴・プレースタイル
一番の魅力は、186cm90kgの体格から繰り出す長打力だ。東京六大学野球の慶應義塾大では、3年時までわずか5試合で1安打のみだったものの、4年春に才能が徐々に開花。
「4番・一塁」の座を掴み取り、ベストナインにも選出された。14安打のうち5本が二塁打。秋のリーグ戦では念願の本塁打の期待がかかる。
2024年のドラフト候補
長打力が魅力の清原はスラッガーとしての素質を秘めており、4年時の就職活動は行わず、プロ入りしたい意向を示している。プロ志望届を提出したら、ドラフト指名を受ける可能性もある。
東京六大学野球の名門である慶應義塾大は、これまでにも多くのプロ野球選手を輩出している。現役では福谷浩司(2012年1位/中日)や柳町達(2019年5位/ソフトバンク)、郡司裕也(2019年4位/中日)、正木智也(2021年2位/ソフトバンク)、木澤尚文(2020年1位/ヤクルト)らが活躍。
過去には高橋由伸(1997年1位/巨人)や山下大輔(1973年1位/大洋)といった名選手たちもプロ野球で活躍を見せた。
※()内はドラフト年/指名球団
清原正吾のこれまでの経歴
慶應義塾幼稚舎では3年からオール麻布で軟式野球を始める。慶應普通部進学後はバレーボール部に所属し、エースとして活躍。慶應義塾高ではアメリカンフットボール部で神奈川県選抜に選ばれ、2度の大会MVPに選出された。
慶應義塾大進学後に一念発起し、硬式野球未経験ながら体育会野球部に入部。1年春からフレッシュトーナメントに出場し、同秋から4番として活躍を見せる。
2年秋にリーグ戦デビューを飾ると、3年春には開幕カードの法政大戦で「7番・一塁」でスタメン出場、3回戦でリーグ戦初安打を記録した。
3年秋は出場なしで終えたが、迎えた4年春の東京大との開幕戦では、「4番・一塁」でスタメン出場し、先制打を放つ活躍を見せた。立教大1回戦では自身初となる猛打賞を記録。
その後もコンスタントに活躍を見せ、13試合で打率.269(52打数14安打)、7打点の好成績を残し、一塁手部門のベストナインに選出された。
3年春終了時点のリーグ戦通算成績は、18試合、打率.246(61打数15安打)、7打点。
清原正吾の主な戦績・個人成績・受賞歴
大学1年(2021年)
- 春季リーグ戦:優勝(出場なし)
- 秋季リーグ戦:優勝(出場なし)
大学2年(2022年)
- 春季リーグ戦:2位(出場なし)
- 秋季リーグ戦:3位(1試合/打率.000)
大学3年(2023年)
- 春季リーグ戦:3位(4試合/打率.125、1安打)
- 秋季リーグ戦:優勝(出場なし)
大学4年(2024年)
- 春季リーグ戦:3位(13試合/打率.269、14安打、7打点/ベストナイン)
- 秋季リーグ戦:
※太字は全国大会・国際大会