吉鶴翔瑛(法政大)のプロフィール|経歴・成績・ドラフトについて

玉川昇 Noboru Tamagawa

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吉鶴翔瑛(法政大)は、プロ志望届を提出すれば2024年ドラフト会議における指名候補の1人だ。その吉鶴の基本プロフィールや経歴、プレースタイルなどを紹介する。


■吉鶴翔瑛の基本プロフィール

氏名(読み):吉鶴翔瑛(よしつるしょうえい)
ローマ字表記:YOSHITSURU SHOEI
生年月日:2002年8月7日
ポジション:投手
投打:右投右打
身長・体重:175cm・79kg
所属チーム歴:前原中(千葉北シニア)ー木更津総合高ー法政大

※身長・体重は法政大野球部の公式ウェブサイトより


■2024年春季リーグ戦の成績

10月13日:東京大戦(2回戦)に中継ぎ登板

東京大戦(2回戦)に中継ぎ登板2回を投げ無失点、被安打0、奪三振4、与四球の内容だった。最初の打席で代打を送られ打撃成績はなし。

9月29日:早稲田大戦(2回戦)に中継ぎ登板

早稲田大戦(2回戦)に中継ぎ登板2回1/3を投げ3失点、被安打3、奪三振0、与四球1の内容で敗戦投手となった。最初の打席で代打を送られ打撃成績はなし。

9月22日:立教大戦(1回戦)に先発

立教大戦(2回戦)に「9番・投手」として出場。3回を投げ4失点(自責2)、被安打5、奪三振2、与四球0の内容で敗戦投手となった。最初の打席で代打を送られ打撃成績はなし。

■2024年春季リーグ戦の成績

5月27日:明治大戦(3回戦)に中継ぎ登板

明治大戦(3回戦)に4番手として登板。1回を投げ2失点(自責2)、被安打3、奪三振0、与四球0の内容で敗戦投手となった。

5月26日:明治大戦(2回戦)に先発

明治大戦(2回戦)に「9番・投手」として出場。6回2/3を投げ2失点(自責2)、被安打5、奪三振6、与四球1の内容で勝利投手となった。打撃では3打数ノーヒットの内容だった。

5月19日:早稲田大戦(2回戦)に先発

早稲田大戦(2回戦)に「9番・投手」として出場。8回2失点、被安打7、奪三振5、与四球2の内容で敗戦投手となった。打撃は2打数ノーヒット。

5月12日:東京大戦(2回戦)に先発

東京大戦(2回戦)に「9番・投手」として出場。7回4失点、被安打8、奪三振5、与四球1の内容で勝利投手となった。打撃は1打数ノーヒット。

4月29日:慶応大戦(3回戦)に中継ぎ登板

慶応大戦(3回戦)で7回から2番手として中継ぎ登板。2回を投げ無安打無失点、与四球0、奪三振2と好投した。

4月28日:慶応大戦(2回戦)に先発

慶応大戦(2回戦)に「9番・投手」として出場。4回2/3を投げ3失点、被安打8、奪三振4、与四球1の内容で敗戦投手となった。打っては2打数ノーヒット。

4月22日:立教大戦(3回戦)に中継ぎ登板

立教大戦(3回戦)で9回から2番手として中継ぎ登板。1回パーフェクトピッチングを見せた。

4月21日:立教大戦(2回戦)に先発

立教大戦(2回戦)に「9番・投手」として出場。6回2/3を投げ1失点(自責0)、被安打4、奪三振3、与四球4の内容で勝利投手となった。打っては2打数1安打1打点。


■吉鶴翔瑛の特徴

最速150キロを超える左腕。左打者の内角へもストレートを投げ込むことができる度胸もある。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームなどを操る。変化球のなかではスライダーが軸となる。

法政大では先発、中継ぎの両役割で起用されているのは強み。ただし3年秋までは先発で起用された試合で完投した経験はなく、最長でも6回1/3までの投球。4年春のリーグ戦初戦で自己最長を更新する6回2/3を投げた。


■吉鶴翔瑛の経歴

父は中日ドラゴンズ、千葉ロッテマリーンズで捕手として活躍し、2024年は福岡ソフトバンクホークスの三軍でバッテリーコーチを務める吉鶴憲治氏。法政大で同僚の篠木健太郎は木更津総合高時代からのチームメート。

木更津総合高では1年時からベンチ入りを果たすも、夏の甲子園ではベンチ外となった。以降はチームも吉鶴のが在学中に甲子園への出場はなく、甲子園の土を踏まずに高校野球生活を終えた。ドラフト前にプロ志望届を提出せず東京六大学連盟に所属する法政大へと進学した。

法政大では1年時にリーグ戦での登板がなく2年春に初登板。3年秋に初めて規定投球回に到達し3勝2敗、防御率1.87の好成績を残した。防御率はチームトップでリーグでも3位だった。

3年秋のリーグ戦で結果を残したこともあり同年12月に行われた侍ジャパン大学日本代表の候補選手として、強化合宿に参加した。


■吉鶴翔瑛の侍ジャパンの主な戦績・個人成績

代表招集なし。


■吉鶴翔瑛の所属チームの主な戦績・個人成績・受賞歴

木更津総合高校1年(2018年)

  • 夏の東千葉大会:優勝
  • 夏の甲子園:3回戦敗退/ベンチ外
  • 秋の千葉大会:準々決勝敗退

木更津総合高校2年(2019年)

  • 春の千葉大会:3位
  • 春の関東大会:1回戦敗退
  • 夏の千葉大会:準決勝敗退
  • 秋の千葉大会:準決勝敗退

木更津総合高校3年(2020年)

  • 春の千葉大会:中止
  • 夏の千葉大会:優勝
  • 夏の甲子園:中止

法政大学1年(2021年)

  • 春季リーグ戦:4位/出場なし
  • 秋季リーグ戦:5位/出場なし

法政大学2年(2022年)

  • 春季リーグ戦:4位/1試合(1回)0勝0敗 防御率0.00
  • 秋季リーグ戦:5位/8試合(12回)0勝1敗 防御率3.75

法政大学3年(2023年)

  • 春季リーグ戦:2位/6試合(13.2回) 0勝2敗 防御率4.61
  • 秋季リーグ戦:4位/9試合(33.2回)3勝2敗 防御率1.87

法政大学4年(2024年)

  • 春季リーグ戦:
  • 秋季リーグ戦:

※太字は全国大会

※法政大は東京六大学野球連盟(全6チーム)に所属している

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玉川昇 Noboru Tamagawa

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プロ野球、MLB、国際試合とまんべんなく観戦している野球ライター。12球団の本拠地は制覇済み。一方でMLB30球団は5球団のみ。残り25球団を回り30球場を制覇することが人生の目標。