西川史礁(青山学院大)のプロフィール|経歴・成績・ドラフトについて

玉川昇 Noboru Tamagawa

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西川史礁(青山学院大)は、2024年3月に行われた侍ジャパン(トップチーム)対欧州代表の試合で大学生ながらトップチームの代表入りを果たした。その西川の基本プロフィールや経歴、プレースタイルなどを紹介する。

西川史礁の基本プロフィール

氏名(読み):西川史礁(にしかわみしょう)
ローマ字表記:NISHIKAWA MISHO
生年月日:2003年3月25日
ポジション:外野手
投打:右投右打
身長・体重:182cm・87kg
所属チーム歴:丹生中(和歌山日高ボーイズ)ー龍谷大平安高ー青山学院大

※身長・体重は2024年の侍ジャパン対欧州代表出場時

■2024年秋季リーグ戦の成績

10月10日:亜細亜大戦(2回戦)は欠場

亜細亜大戦(2回戦)は欠場した。チームは3-4で敗戦した。

10月8日:亜細亜大戦(1回戦)は欠場

亜細亜大戦(1回戦)は欠場した。チームは4-1で勝利した。

10月4日:東京農業大戦(3回戦)は欠場

東京農業大戦(3回戦)は欠場した。チームは9-1で勝利した。

10月3日:東京農業大戦(2回戦)は欠場

東京農業大戦(2回戦)は欠場した。チームは4-5で敗北した。

10月1日:東京農業大戦(1回戦)は欠場

東京農業大戦(1回戦)は欠場した。チームは4-3で勝利した。

9月26日:日本大戦(2回戦)は欠場

日本大戦(2回戦)は欠場した。チームは6-5で勝利した。

9月25日:日本大戦(1回戦)に出場し2安打2打点

日本大戦(1回戦)に「4番・センター」で出場し、2打数2安打、2打点の成績だった。3打席目に死球を受け次の回の守備から退いた。チームは8-2で勝利した。

9月11日:國學院大戦(3回戦)に出場し秋季リーグ初本塁打を放つ

國學院大戦(3回戦)に「4番・センター」で出場し、3打数1安打、1本塁打、3打点の成績だった。チームは6-5で勝利した。

9月10日:國學院大戦(2回戦)に出場しノーヒット

國學院大戦(2回戦)に「4番・センター」で出場し、2打数無安打の成績だった。チームは0-1で敗れた。

9月9日:國學院大戦(1回戦)に出場し1安打1打点

國學院大戦(1回戦)に「4番・センター」で出場し、3打数1安打、1打点の成績だった。チームは6-2で勝利した。

第73回全日本大学野球選手権大会の成績

6月16日:早稲田大戦に出場しノーヒット

決勝の早稲田大戦に「4番・センター」で出場し3打数0安打1四球の成績だった。チームは2-1で勝利し優勝を決めた。

6月15日:天理大戦に出場し1安打、2四球の3出塁

準決勝の天理大戦に「4番・センター」で出場し3打数1安打2四球の成績だった。チームは10-2で勝利し決勝進出を決めた。

6月13日:中京大戦に出場し3四球

準々決勝の中京大戦に「4番・センター」で出場し1打数0安打、3四球の成績だった。チームは6-3で勝利し準決勝進出を決めた。

6月11日:福井工業大戦に出場し1安打

2回戦の福井工業大戦に「4番・センター」で出場し3打数1安打の成績だった。チームは8-1で勝利し準々決勝進出を決めた。

2024年春季リーグ戦の成績

5月29日:中央大戦(3回戦)に出場し1安打

中央大戦(3回戦)に「4番・センター」で出場し3打数1安打の成績だった。チームは3-1で勝利し春季リーグ優勝を飾った。

5月24日:中央大戦(2回戦)に出場しノーヒット

中央大戦(2回戦)に「4番・センター」で出場し4打数ノーヒットの成績だった。チームは1-2で敗れた。

5月17日:日本大戦(3回戦)に出場しノーヒット

日本大戦(3回戦)に「4番・センター」で出場し3打数ノーヒットの成績だった。チームは1-4で敗れた。

5月16日:日本大戦(2回戦)に出場し1安打

日本大戦(2回戦)に「4番・センター」で出場し4打数1安打の成績だった。チームは2−3で敗れた。

5月15日:日本大戦(1回戦)に出場し2安打1打点

日本大戦(1回戦)に「4番・センター」で出場し4打数2安打1打点の成績だった。チームは1-0で勝利している。

5月9日:中央大戦(1回戦)に出場し1安打

中央大戦(1回戦)に「4番・センター」で出場し4打数1安打1打点の成績だった。チームは2-1で勝利している。

5月2日:駒沢大戦(2回戦)に出場し1安打

駒沢大戦(2回戦)に「4番・センター」で出場し3打数1安打の成績だった。チームは4-0で勝利している。

4月30日:駒沢大戦(1回戦)に出場しノーヒット

駒沢大戦(1回戦)に「4番・センター」でスタメン出場するも3打数ノーヒットに終わった。チームは5−4で勝利した。

4月17日:亜細亜大戦(2回戦)に出場し一発含む猛打賞

亜細亜大との一戦に「4番・センター」でスタメン出場。2ランホームランを含む3安打3打点の活躍でチームを勝利に導いた。チームは開幕から無傷の4連勝となった。

4月16日:亜細亜大戦(1回戦)に出場し猛打賞

亜細亜大との一戦に「4番・センター」でスタメン出場。初回にタイムリーヒットを放つなど3安打猛打賞を記録した。チームも2−1で勝利し3連勝を飾った。

4月10日:國學院大戦(2回戦)に出場もノーヒット

前日の試合が雨天中止となって1日順延で開催された國學院大との2回戦に「4番・センター」でスタメン出場した。3打数ノーヒットに終わるもチームは1−0で勝利した。青学大は2連勝。

4月8日:開幕戦の國學院大戦で2安打1打点

東都大学野球連盟春季リーグ戦の開幕戦となった國學院大戦に「4番・センター」でスタメン出場。初回にタイムリーヒットを放つなど4打数2安打1打点の成績だった。チームも1-0で勝利した。

侍ジャパン(トップチーム)として欧州代表戦に出場

3月7日:欧州代表戦に「1番・センター」でスタメン出場し1安打

「1番・センター」でスタメン出場を果たし5打数1安打の成績を残した。センターの守備ではダイビングキャッチを見せるなど、継投での完全試合に貢献した。

3月6日:欧州代表戦に途中出場し2安打1打点

5回から代走で途中出場。6回2死一、二塁の場面で回ってきた最初の打席で初球をレフト線へ運んだ。これが適時二塁打となった。8回2死一塁で回ってきた第2打席でもヒットを放ち、2打数2安打で試合を終えた。

2月14日:侍ジャパントップチームのメンバーに選出

3月6日・7日に京セラドームで行われる欧州代表との強化試合に臨むメンバーに選出された。

西川史礁の特徴・プレースタイル

フルスイングが持ち味の右の強打者。プロ志望届けを提出すれば、2024年のドラフト会議において上位で指名される可能性が非常に高い。

長距離砲にしてはスラッとした体型だが、力強いスイングで長打を放つ。高校時代にはショートを守っていたが、大学ではレフトで出場している。侍ジャパン(トップチーム)ではセンターの守備にもついた。大学日本代表の合宿では内野守備もこなしており、内・外野どちらの守備でも対応可能なのも強みとなる。

西川史礁の経歴

和歌山県出身の西川は丹生中時代に和歌山日高ボーイズでプレーし、3年時には春の全国大会で3回戦に進出した。

龍谷大平安高では2年春のセンバツに出場した。初戦の津田学園高戦では「8番・ショート」で4打数1安打の成績を残した。相手先発は1学年上の前佑囲斗(現オリックス)だった。2回戦の盛岡大付高戦は「7番・ショート」で4打数2安打だった。準々決勝の明豊高戦では「7番・ショート」で2打数ノーヒット。6回に代打を送られ試合から退き、チームも敗れた。

2年夏以降は甲子園に出場できず。プロ志望届は出さずに、東都大学野球連盟に所属する青山学院大へと進学した。

青山学院大では1年秋のリーグ戦でデビューするも、レギュラーには定着できなかった。3年春のリーグ戦でレフトのレギュラーを獲得すると、打率.364(44打数16安打)、3本塁打の成績でMVPとベストナインを受賞した。大学選手権では打率.467(15打数7安打)の活躍でチームを優勝に導いた。

こうした活躍を評価され、大学日本代表として日米大学野球選手権に出場。4番を打ち、打率.316(19打数6安打)の成績で優勝に大きく貢献した。

秋のリーグ戦では青山学院大は優勝したものの、西川個人は打率.213(47打数10安打)と低迷。明治神宮大会でも打率.273(11打数3安打)と春ほどの結果を残せず準優勝に終わった。

4年になる直前の3月には侍ジャパントップチームに選出され欧州代表戦に出場。2試合で打率.429(7打数3安打)の内容だった。

西川史礁の侍ジャパンの主な戦績・個人成績

2023年

日米大学野球選手権大会:優勝/打率.316(19打数6安打)
※大学代表

2024年

日本代表対欧州代表:2勝0敗/打率.429(7打数3安打)
※トップチーム

西川史礁の所属チームの主な戦績・個人成績・受賞歴

丹生中学3年(2017年)

※和歌山日高ボーイズ

第47回日本少年野球春季全国大会:3回戦

龍谷大平安高校1年(2018年)

  • 夏の京都大会:優勝ベンチ外
  • 夏の甲子園:3回戦※ベンチ外
  • 秋の京都大会:3位
  • 秋の近畿大会:優勝

龍谷大平安高校2年(2019年)

  • 春のセンバツ:3回戦敗退/打率.300(10打数3安打)
  • 春の京都大会:3位
  • 夏の京都大会:ベスト4
  • 秋の京都大会:ベスト8

龍谷大平安高校3年(2020年)

  • 春の京都大会:中止
  • 夏の京都大会:Aブロック優勝

青山学院大学1年(2021年)

  • 春季リーグ戦:5位/出場なし
  • 秋季リーグ戦:2位/打率.100(10打数1安打)

青山学院大学2年(2022年)

  • 春季リーグ戦:4位/出場なし
  • 秋季リーグ戦:3位/打率.143(7打数1安打)

青山学院大学3年(2023年)

  • 春季リーグ戦:優勝/打率.364(44打数16安打)、3本(MVP、ベストナイン)
  • 大学選手権:優勝/打率.467(15打数7安打)、1本
  • 秋季リーグ戦:優勝/打率.213(47打数10安打)、1本
  • 明治神宮大会:準優勝/打率.273(11打数3安打)、1本

青山学院大学4年(2024年)

  • 春季リーグ戦:
  • 秋季リーグ戦:

※太字は全国大会

玉川昇 Noboru Tamagawa

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プロ野球、MLB、国際試合とまんべんなく観戦している野球ライター。12球団の本拠地は制覇済み。一方でMLB30球団は5球団のみ。残り25球団を回り30球場を制覇することが人生の目標。