巨人は菅野が開幕戦5勝、日本ハムは昨年ルーキーの北山が務める|12球団歴代の開幕投手一覧<2005年〜>

Sporting News Japan Staff

巨人は菅野が開幕戦5勝、日本ハムは昨年ルーキーの北山が務める|12球団歴代の開幕投手一覧<2005年〜> image

2023年のプロ野球ペナントレースは3月30日(木)に開幕する。

今年はエスコンフィールド(北海道北広島市)が新規開業することで、北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスが他の5試合に先駆けて開幕する。

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すでに日本ハムは加藤貴之、楽天は田中将大が先発することを両チームは公表。その他の球団に関しても開幕投手を公表しつつある。

さて、各球団の歴代の開幕投手及び、開幕戦での成績を楽天が新規参入した2005年以降で振り返ってみたい。

ヤクルト

2023 小川泰弘    
2022 小川泰弘 - 3回4失点
2021 小川泰弘 - 5.2回3失点
2020 石川雅規 - 5回3失点
2019 小川泰弘 - 7回1失点
2018 ブキャナン 6回1失点
2017 石川雅規 6回2失点
2016 小川泰弘 6回1失点
2015 小川泰弘 - 7回0失点
2014 小川泰弘 6回1失点
2013 館山昌平 - 5回3失点
2012 石川雅規 8.1回0失点
2011 石川雅規 6回3失点
2010 石川雅規 6回4失点
2009 石川雅規 4回5失点
2008 石川雅規 6.2回2失点
2007 石井一久 - 7回2失点
2006 石川雅規 6回2失点
2005 石川雅規 7回1失点

ヤクルトは2005年に石川雅規が自身初の開幕投手を務めた。これまでに通算9回の開幕投手は国鉄時代を含め、金田正一の10回に次ぐチーム2位タイ(もうひとりは松岡弘)の記録となっている。

DeNA

2023 石田健大    
2022 東克樹 5.0回4失点
2021 濵口遥大 - 3回6失点
2020 今永昇太 5回2失点
2019 今永昇太 8回0失点
2018 石田健大 5回5失点
2017 石田健大 6回3失点
2016 井納翔一 7回0失点
2015 久保康友 4回3失点
2014 三嶋一輝 2回9失点
2013 藤井秀悟 - 6回2失点
2012 高崎健太郎 - 6.0回1失点
2011 山本省吾 - 5.0回4失点
2010 ランドルフ 4回5失点
2009 三浦大輔 7回4失点
2008 寺原隼人 4回3失点
2007 三浦大輔 6回3失点
2006 三浦大輔 4回6失点
2005 三浦大輔 8.0回4失点

DeNAは2017年から2022年まで6年連続で左腕が開幕投手を務めている。三浦大輔現監督は2004年以前も含め7度の開幕投手を務めるも未勝利で現役を引退した。

阪神

2023 青柳晃洋    
2022 藤浪晋太郎 - 7回3失点
2021 藤浪晋太郎 - 5回2失点
2020 西勇輝 - 6回1失点
2019 メッセンジャー - 7回1失点
2018 メッセンジャー 7回1失点
2017 メッセンジャー 5.0回4失点
2016 メッセンジャー 6.2回4失点
2015 メッセンジャー - 6回3失点
2014 能見篤史 4.2回10失点
2013 メッセンジャー 6回3失点
2012 能見篤史 - 7回3失点
2011 能見篤史 6.2回3失点
2010 安藤優也 5回3失点
2009 安藤優也 7回2失点
2008 安藤優也 5回2失点
2007 下柳剛 6回2失点
2006 井川慶 6回4失点
2005 井川慶 8回6失点

阪神は2019年から4年連続で開幕投手に勝ち負けがついていない。また、ランディ・メッセンジャーが外国人選手としてはNPB史上最多となる6度の開幕投手を務めている。

巨人

2023 ビーディ    
2022 菅野智之 6回2失点
2021 菅野智之 - 6回3失点
2020 菅野智之 7回2失点
2019 菅野智之 7回1失点
2018 菅野智之 7回5失点
2017 マイコラス 7回2失点
2016 菅野智之 7回0失点
2015 菅野智之 7回1失点
2014 菅野智之 7回4失点
2013 宮國椋丞 - 6.1回3失点
2012 内海哲也 6回3失点
2011 東野峻 6.2回2失点
2010 内海哲也 8回1失点
2009 グライシンガー - 3.2回6失点
2008 高橋尚成 4回5失点
2007 内海哲也 7回2失点
2006 上原浩治 9回2失点
2005 上原浩治 - 7回1失点

菅野智之が球団史上最多となる開幕戦5勝。開幕投手8度も球団史上最多で、上原浩治の7度が球団史上2位となっている。

広島

2023 大瀬良大地    
2022 大瀬良大地 6.2回3失点
2021 大瀬良大地 - 7.1回4失点
2020 大瀬良大地 9回1失点
2019 大瀬良大地 8回0失点
2018 野村祐輔 6回3失点
2017 ジョンソン 3.2回7失点
2016 ジョンソン 8回2失点
2015 前田健太 - 7回2失点
2014 前田健太 - 6回2失点
2013 バリントン 6.2回4失点
2012 前田健太 5回3失点
2011 前田健太 6回5失点
2010 前田健太 8回1失点
2009 ルイス 6回3失点
2008 大竹寛 - 8回1失点
2007 黒田博樹 7回0失点
2006 黒田博樹 - 6回0失点
2005 黒田博樹 9回2失点

2023年は大瀬良大地が5年連続5度目の大役を務める。5年連続での開幕投手は黒田博樹、長谷川良平に次ぐ球団史上3人目。

中日

2023 小笠原慎之介    
2022 大野雄大 6回4失点
2021 福谷浩司 - 5回4失点
2020 大野雄大 - 4回6失点
2019 笠原祥太郎 - 5回0失点
2018 小笠原慎之介 6回5失点
2017 大野雄大 6回6失点
2016 大野雄大 7.2回2失点
2015 山井大介 - 7回1失点
2014 川上憲伸 - 6回2失点
2013 吉見一起 - 7回1失点
2012 吉見一起 8回2失点
2011 ネルソン - 6回4失点
2010 吉見一起 6回3失点
2009 浅尾拓也 8回1失点
2008 川上憲伸 - 9回2失点
2007 川上憲伸 8回3失点
2006 川上憲伸 - 7回0失点
2005 川上憲伸 9回0失点

2016年の大野雄大以降、開幕投手に勝ち星がついていない。川上憲伸がる球団史上最多となる7度の開幕投手を務めている。

オリックス

2023 山下舜平大    
2022 山本由伸 8回0失点
2021 山本由伸 7回4失点
2020 山岡泰輔 - 7回1失点
2019 山岡泰輔 - 8回3失点
2018 西勇輝 7.1回2失点
2017 金子千尋 - 5回4失点
2016 金子千尋 - 6.2回3失点
2015 ディクソン 7回1失点
2014 金子千尋 - 6.2回3失点
2013 金子千尋 - 8回1失点
2012 フィガロ 5回3失点
2011 木佐貫洋 - 9回2失点
2010 金子千尋 9回0失点
2009 小松聖 5回7失点
2008 金子千尋 7回1失点
2007 川越英隆 - 5.1回4失点
2006 川越英隆 7回2失点
2005 川越英隆 - 6.2回2失点

オリックスは2022年に山本由伸が開幕戦で白星を飾った。開幕投手に白星がついたのは2010年の金子千尋以来12年ぶりだった。

ソフトバンク

2023 大関友久    
2022 千賀滉大 - 7回1失点
2021 石川柊太 7回1失点
2020 東浜巨 - 5回0失点
2019 千賀滉大 - 6回0失点
2018 千賀滉大 - 7回0失点
2017 和田毅 8回1失点
2016 攝津正 3回6失点
2015 攝津正 8回2失点
2014 攝津正 6.2回4失点
2013 攝津正 6回1失点
2012 攝津正 7回1失点
2011 和田毅 - 9回2失点
2010 杉内俊哉 6回3失点
2009 和田毅 9回0失点
2008 杉内俊哉 - 7.1回3失点
2007 斉藤和巳 - 6.1回4失点
2006 斉藤和巳 8回2失点
2005 和田毅 7.2回1失点

2023年は育成ドラフト出身の大関友久が自身初となる開幕投手を務める。2021年の石川柊太、2022年の千賀滉大に続いて3年連続で育成ドラフト出身の選手が開幕投手となった。

西武

2023 髙橋光成    
2022 髙橋光成 7回2失点
2021 髙橋光成 7.1回3失点
2020 ニール 6回0失点
2019 多和田真三郎 - 5回4失点
2018 菊池雄星 7回2失点
2017 菊池雄星 7回1失点
2016 菊池雄星 - 6回2失点
2015 牧田和久 7回0失点
2014 岸孝之 7回2失点
2013 岸孝之 6回4失点
2012 涌井秀章 4.0回6失点
2011 涌井秀章 8回3失点
2010 涌井秀章 8回1失点
2009 涌井秀章 6回2失点
2008 涌井秀章 8回2失点
2007 西口文也 6回2失点
2006 西口文也 5.2回4失点
2005 松坂大輔 - 8回1失点

2023年は髙橋光成が3年連続3度目の開幕投手を務める。球団史上最多は東尾修の10度。

楽天

2023 田中将大    
2022 則本昂大 5.1回3失点
2021 涌井秀章 7回無失点
2020 則本昂大 7回1失点
2019 岸孝之 - 4.1回2失点
2018 則本昂大 - 7回1失点
2017 美馬学 - 6回3失点
2016 則本昂大 7回3失点
2015 則本昂大 6回3失点
2014 則本昂大 9回1失点
2013 則本昂大 6.1回4失点
2012 田中将大 6回5失点
2011 岩隈久志 8.1回4失点
2010 岩隈久志 8回1失点
2009 岩隈久志 6回1失点
2008 岩隈久志 - 7回1失点
2007 岩隈久志 6回4失点
2006 一場靖弘 6回3失点
2005 岩隈久志 9回1失点

田中将大が日本では自身2度目の開幕投手を任された。MLBでは日本人選手最多となる4度の開幕投手を務めている。

ロッテ

2023 小島和哉    
2022 石川歩 7回0失点
2021 二木康太 5.0回5失点
2020 石川歩 - 6回0失点
2019 石川歩 - 5.2回4失点
2018 涌井秀章 - 7回0失点
2017 涌井秀章 7.1回2失点
2016 涌井秀章 7回0失点
2015 涌井秀章 6回0失点
2014 成瀬善久 4.1回6失点
2013 成瀬善久 - 5.1回1失点
2012 成瀬善久 6.2回1失点
2011 成瀬善久 7回4失点
2010 成瀬善久 8回2失点
2009 清水直行 5.1回4失点
2008 小林宏之 5.1回1失点
2007 清水直行 - 5.2回4失点
2006 久保康友 6回5失点
2005 清水直行 8.1回3失点

ロッテは小島和哉が2023年の開幕投手を務める。大卒左腕の開幕投手は1996年の園川一美以来27年ぶりとなった。

日本ハム

2023 加藤貴之    
2022 北山亘基 - 2回0失点
2021 上沢直之 4.2回6失点
2020 有原航平 6回3失点
2019 上沢直之 - 6回3失点
2018 ロドリゲス 2.1回8失点
2017 有原航平 5.2回6失点
2016 大谷翔平 7回3失点
2015 大谷翔平 5.2回1失点
2014 吉川光夫 - 5.2回3失点
2013 武田勝 - 3.1回2失点
2012 斎藤佑樹 9回1失点
2011 ダルビッシュ有 7回7失点
2010 ダルビッシュ有 9回5失点
2009 ダルビッシュ有 9回3失点
2008 ダルビッシュ有 9回0失点
2007 ダルビッシュ有 - 6回4失点
2006 金村曉 7回1失点
2005 ミラバル 7回3失点

新球場の開幕投手を務めるのは前年の最終戦で新庄剛志監督から発表されていた加藤貴之。2022年はルーキーの北山亘基が開幕投手を務めた。NPBでは2013年の則本昂大(楽天)以来9年ぶりだった。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。