【野球U18W杯】日本代表が韓国代表に完封負け 近江高・山田が6失点

Sporting News Japan Staff

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現地9月15日(日本時間9月16日)、「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(アメリカ・フロリダ州)のスーパーラウンド第1戦(7回制)、韓国代表対日本代表の試合が行われ、日本代表は0-8で敗れた。

日本は初回、先発の山田陽翔(近江高)が崩れ失策も絡み4失点。2回にも適時打とワイルドピッチで2点を失い、山田はこの回を投げきることなく交代となった。その後、継投策に入るも3回、6回にも1​点ずつを失い合計8失点。打線は韓国投手陣の前にわずか4安打に封じ込められ完封負けを喫した。

馬淵史郎監督は、「先に点を取られると非常に苦しいです。しかもエラーでの2点もありましたし、韓国の投手力が良いだけになかなか4点のビハインドは重かったですね。投げる球種はカウントごとにある程度は分かっていたのですが、打ちに行っても打てませんでした。勝敗は監督の責任です。気持ちを切り替えて、(試合後は)“日本の高校野球の代表として来ているんだから最低でも3位で帰らないかんぞ”という話をしました」と自身の責任と語った。

先発し1回3分の2を投げ6失点と苦しんだ山田は、「ゴロを打たせようと思って投げましたが、思うような投球ができませんでした。四死球を与えないように次からは投げていきたいです。マウンドの土が硬くて掘りきれない中で修正ができませんでした。自分の力不足でした」と悔しさをにじませた。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。