11月9日、第47回社会人野球日本選手権大会の第11日目が京セラドーム大阪(大阪府大阪市)で行われ、トヨタ自動車が4大会ぶり6度目の優勝を決めた。
決勝:NTT東日本 1-8 トヨタ自動車
トヨタ自動車は1点を追う3回、多木裕史のタイムリーなどで3点を奪い逆転に成功。3-1の8回には北村祥治、多木、樺澤健のタイムリーで5点を追加し、NTT東日本を突き放した。
投げては先発の嘉陽宗一郎が8回7安打1失点と好投すると、2番手の渕上佳輝が1回を無失点に抑えた。
NTT東日本は佐久本一輝のタイムリーで先制も、投手陣が粘り切れなかった。
トヨタ自動車は2017年の第43回大会以来、4大会ぶり6度目の優勝。MVPには3試合に先発した嘉陽が選出された。
表彰選手は以下の通り。
最高殊勲選手賞
嘉陽宗一郎(トヨタ自動車・初)
敢闘賞
多田裕作(NTT東日本・初)
首位打者賞
矢野幸耶(三菱重工East・初)
打撃賞
中村迅(NTT東日本・初)
優秀選手
【投手】
嘉陽宗一郎、渕上佳輝(トヨタ自動車)、多田裕作(NTT東日本)、柏原史陽、加藤三範(ENEOS)、大野亨輔(三菱重工East)、吉村貢司郎(東芝)、竹田祐(三菱重工West)、臼井浩(東京ガス)、前田敬太(日本通運)
【捕手】
高祖健輔(トヨタ自動車)
【一塁手】
喜納淳弥(NTT東日本)、丸山壮史(ENEOS)、地引雄貴(東京ガス)
【二塁手】
佐藤勇基(トヨタ自動車)、矢野幸耶(三菱重工East)
【三塁手】
北村祥治(トヨタ自動車)、下川知弥(NTT東日本)、川口凌(ENEOS)、稲垣誠也(日本通運)
【遊撃手】
中村迅(NTT東日本)、田中達朗(東芝)、添田真海(日本通運)
【外野手】
逢沢崚介(トヨタ自動車)、村上貴哉(ENEOS)、小柳卓也、汐月祐太郎(三菱重工East)、佐藤悠輝(三菱重工West)、大谷昇吾(日本通運)
【指名打者】
内山京祐(NTT東日本)、加藤雅樹(東京ガス)
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