侍ジャパンがイタリアに勝利しベスト4進出 岡本和真が一発含む2安打5打点|試合経過・ハイライト|WBC 2023 準々決勝ラウンド

Sporting News Japan Staff

侍ジャパンがイタリアに勝利しベスト4進出 岡本和真が一発含む2安打5打点|試合経過・ハイライト|WBC 2023 準々決勝ラウンド image

野球世界一を決める国際大会、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(2023 World Baseball Classic™|以下WBC)の準々決勝ラウンド、侍ジャパン(野球日本代表)対イタリア代表の試合が東京ドーム(東京都文京区)で3月16日(木)に行われ、侍ジャパンが9-3で勝利した。

日本は3回、吉田正尚の内野ゴロの間に先制すると、さらに岡本和真の3ランが飛び出し4得点。2点差に追い上げられて迎えた5回には、村上宗隆、岡本のタイムリーで3点を奪った。7回には吉田正尚のソロホームラン、源田壮亮のタイムリーで2点を追加し、イタリアを突き放した。

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投げては先発の大谷翔平が5回途中2失点5奪三振の好投。後を受けた伊藤大海、今永昇太、ダルビッシュ有、大勢がイタリア打線の反撃を1点に抑え、大勝を収めた。

侍ジャパンはこのあとアメリカへと渡り、18日(土)に行われるメキシコ代表とプエルトリコ代表の勝者と、21日(火)に準決勝を戦う。

最終スコア・試合経過・ハイライト

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
イタリア 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3
日本 0 0 4 0 3 0 2 0 X 9

22:38 栗山英樹監督のインタビュー中に日本の大谷翔平とイタリアのDa.フレッチャーによる記念撮影。インタビューが中断するアクシデント。栗山監督も笑顔。

22:35 グラウンドで1次ラウンドプールBのMVPに選出された大谷翔平の表彰が行われる。

22:34 侍ジャパンの選手たちがベンチ前でファンに礼。イタリアベンチにも拍手を送る。

△ 試合後 △

22:32 試合終了。日本9-3イタリア。

大勢はここまで21球/80球。

22:30 2死二、三塁。1番フレリック。154キロのストレートで見逃し三振!日本勝利!5大会連続のベスト4進出!

22:29 1死一、二塁。9番Da.フレッチャーは詰まった当たりのセカンドゴロ。ランナーはそれぞれ進塁。

22:28 無死一、二塁。8番デルジオ。初球を打ってキャッチャー中村悠平へのファウルフライ。

22:26 無死一塁。7番フリシアに代打ミネオ。今大会初出場の打席で詰まりながらもセンター前ヒット。

22:23 無死走者なし。6番マストロブオーニは9球目をとらえてライト前ヒット。

日本に投手交代。ダルビッシュ→大勢。捕手は甲斐→中村悠平。

△ 9回表・イタリア代表の攻撃 △

スタンポはここまで14球/80球。

スタンポはこの回3者連続三振の好リリーフを見せる。

22:18 2死走者なし。4番山田哲人。「ゆーめーへーとつーづーくーみーちー!」の大合唱。143キロのカットボールに空振り三振。

22:16 1死走者なし。3番大谷は低めのカットボールに空振り三振。

22:15 無死走者なし。2番近藤は高めの変化球に見逃し三振。

イタリアに投手交代。フェスタ→右腕投手のスタンポ。

△ 8回裏・日本代表の攻撃 △

ダルビッシュはここまで27球/80球。

22:11 1死一塁。5番パスカンティーノ。2球目を打ってこの回から入ったセカンド山田へのゴロ。山田→源田→岡本と渡りゲッツー完成!

22:10 1死走者なし。4番サリバンはライトへのヒット。

22:07 1死走者なし。3番Do.フレッチャーは左中間へのソロホームラン。日本9-3イタリア。

22:05 無死走者なし。2番ロペス。ライトへの強烈な当たりを近藤がナイスキャッチ。

日本に選手交代。吉田に代わって山田哲人が入り4番セカンド。牧に代わって牧原大成が入って7番レフト。

△ 8回表・イタリア代表の攻撃 △

フェスタはここまで16球/80球。

22:01 2死一、二塁。1番ヌートバー。高く上がった当たりはライトフライ。

21:59 1死一、二塁。9番甲斐は変化球に空振り三振。

21:56 1死一、三塁。8番源田。初球セーフティスクイズもファウル。6球目、高めへのストレートを振り抜きライト前タイムリー!日本9-2イタリア。

21:54 無死一、二塁。7番牧。ライトへのファウルフライで二塁走者の村上がタッチアップ。三塁へ気迫のヘッドスライディング!

イタリアに投手交代。マルシアーノ→フェスタ。

21:50 無死二塁。6番岡本は2ボールから申告敬遠。

21:48 無死走者なし。5番村上の放った強烈な打球がレフトのグラブを弾き、ツーベースに。

21:46 無死走者なし。4番吉田。6球目のスライダーにジャストミート。打った瞬間それとわかるソロホームラン!日本8-2イタリア。

△ 7回裏・日本代表の攻撃 △

ダルビッシュはここまで14球/80球。

21:42 2死走者なし。1番フレリックはショートゴロに打ち取り三者凡退に抑える!

21:41 1死走者なし。9番Da.フレッチャー。インコースへのツーシームで詰まらせてサードゴロ。

21:39 無死走者なし。8番デルジオ。アウトローいっぱいの152キロストレートで見逃し三振!

21:37 「ピッチャー、ダルビッシュ」のコールに再び大歓声。

21:36 ダルビッシュがマウンドに上がり、大歓声があがる。

日本に投手交代。今永→ダルビッシュ有。

△ 7回表・イタリア代表の攻撃 △

マルシアーノはここまで12球/80球。

21:35 2死走者なし。3番大谷は詰まった当たりのショートゴロ。

テレビ中継の映像に移ったブルペンではダルビッシュ有が強度を上げた投球。

21:32 1死走者なし。2番近藤はフルカウントから高めの152キロストレートに空振り三振。

21:31 無死走者なし。1番ヌートバー。大きなヌーイングからのタツジコール。151キロのストレートに見逃し三振。

イタリアに投手交代。ニットーリ→左腕のマルシアーノ。

△ 6回裏・日本代表の攻撃 △

今永はここまで11球/80球。

21:26 2死走者なし。7番フリシア。154キロのストレートで空振り三振!

21:24 1死走者なし。6番マストロブオーニは外角のスライダーに空振り三振。

21:24 無死走者なし。5番パスカンティーノは初球を打つもショートゴロ。

日本に投手交代。伊藤大海→今永昇太。

△ 6回表・イタリア代表の攻撃 △

ニットーリはここまで12球/80球。

21:19 2死三塁。9番甲斐はフルカウントから空振り三振。

21:18 1死三塁。8番源田も初球打ち。ショート後方へのフライをロペスが好捕!

21:17 無死二塁。7番牧の打球はライトフェンス手前へのフライ。二塁走者岡本がタッチアップで三塁へ。

21:15 無死二、三塁。6番岡本も初球をとらえ、ライトオーバーの2点タイムリーツーベース!日本7-2イタリア。

21:14 無死一、二塁。5番村上が初球をとらえてセンターオーバーのタイムリーツーベース!二塁ベース上でペッパーミルパフォーマンス!日本5-2イタリア。

21:13 イタリア投手交代。パランテ→ニットーリ。

21:09 無死一塁。4番吉田。「まっさたか!まっさたか!」の声が鳴り響く。右肘付近へのデッドボール。吉田は今大会4個目の死球。

21:08 イタリア代表がタイムを取る。

21:06 無死走者なし。3番大谷。大きな「大谷」コール。ストレートの四球で出塁。

△ 5回裏・日本代表の攻撃 △

伊藤はここまで7球/80球。

20:58 2死一、三塁。4番サリバン。投球前の伊藤の手元にロジンが舞う。息詰まる攻防に観衆も拍手で応える。最後は153キロのストレートでショートフライに打ち取る!

20:56 日本に投手交代。大谷→伊藤大海。

20:56 大谷翔平は71球/80球で降板。栗山監督が自らマウンドへ行く。

20:54 2死満塁。3番Do.フレッチャー。詰まらせた当たりがライトの前に落ちる。2人が生還。ここで栗山英樹監督が球審に交代を告げる。日本4-2イタリア。

20:53 吉井理人コーチがマウンドへ行き、一旦間を取る。

20:48 2死一、三塁。2番ロペス。2ストライクの場面でスタンドから拍手。大谷の首元に汗が光る。6球目のカーブがデッドボールとなる。

20:47 1死一、三塁。1番フレリックは右中間への浅いフライ。ヌートバーが捕ってカットマンへ返す。三塁走者はスタートを切る構えだけ。

20:46 1死一塁。9番Da.フレッチャーは一二塁間を抜けるヒット。一塁走者は一気に三塁へ。

20:45 1死走者なし。8番デルジオには初球が抜けてデッドボール。大谷は天を仰ぐ。

20:42 無死走者なし。7番フリシアはセカンドへの強烈な打球を放つ。牧が一度は弾くも冷静に一塁へ送りアウト。

大谷が5イニング目のマウンドに上がる。

△ 5回表・イタリア代表の攻撃 △

パランテはここまで22球/80球。

20:36 2死一塁。2番近藤はセカンドゴロに倒れる。

20:31 1死一塁。1番ヌートバーに大きな「ヌーイング」。パランテとはカージナルスの同僚対決!フルカウントから155キロのストレートに見逃し三振。

20:28 1死走者なし。9番甲斐はフルカウントから四球を選ぶ。

20:27 無死走者なし。8番源田はショートゴロ。

20:26 イタリアに投手交代。ソラーラ→右腕投手のパランテ。

△ 4回裏・日本代表の攻撃 △

大谷はここまで53球/80球。

20:21 2死一、二塁。6番マストロブオーニの当たりはレフト後方への大きな当たり。レフト吉田がフェンスに激突しながら好捕!ピンチを凌ぐ!大谷もガッツポーズ!

20:20 2死一塁。5番パスカンティーノ。スリーボールでスタンドから応援の拍手。158キロストレートが外れて四球。

20:16 1死一塁。4番サリバン。大谷の投球が160キロを計測するたびに大歓声。148キロのスプリットで空振り三振!

20:15 無死一塁。3番Do.フレッチャー。#大谷の声 がボリュームアップ。145キロのスプリットで空振り三振!

20:12 2番ロペスはレフト前ヒット。

△ 4回表・イタリア代表の攻撃 △

ラソーラはここまで26球/80球。

20:10 2死走者なし。7番牧はサードゴロに倒れる。

20:07 2死一、二塁。6番岡本は変化球をとらえてレフトスタンドへ飛び込む3ラン!日本4-0イタリア。

20:04 2死二塁。5番村上は四球を選ぶ。

20:02 1死一、三塁。4番吉田の打球はセンターへ抜けそうな当たりもショートが好捕し一塁アウト。三塁走者近藤が生還。日本が先制!日本1-0イタリア。

20:00 1死一塁。3番大谷は初球、意表を突くセーフティバント!ラソーラが一塁へ悪送球し、近藤は一気に三塁へ。

19:59 1死走者なし。2番近藤。四球で出塁。

19:58 無死走者なし。1番ヌートバー。5球目を打つもセカンドゴロ。

19:57 イタリアは投手交代。カステラーニ→左腕のラソーラ。

△ 3回裏・日本代表の攻撃 △

大谷はここまで31球/80球。

19:54 2死走者なし。1番フレリックはセカンドゴロに倒れる。

19:53 1死走者なし。9番Da.フレッチャー。大谷とはエンゼルスの同僚。サードゴロ。

19:52 無死走者なし。8番デルジオはショートゴロ。

△ 3回表・イタリア代表の攻撃 △

カステラーニはここまで39球/80球。

19:45 2死一塁。9番甲斐拓也。源田が初球で盗塁を決める!2死二塁。甲斐はフルカウントから粘るも空振り三振。

19:43 1死一塁。8番源田壮亮。右手小指にはテーピング。源田への2球目に岡本がスタートを切るも二塁でタッチアウト。源田はストレートの四球。

19:41 無死一塁。7番牧秀悟。147キロのツーシームに空振り三振。

19:39 無死走者なし。6番岡本和真。二塁、三塁間に内野3人が守るシフト。岡本は四球を選ぶ。

△2回裏・日本代表の攻撃 △

大谷はここまで25球/80球。

19:35 2死走者なし。7番フリシアは低めのスプリットで空振り三振!

19:34 1死走者なし。6番マストロブオーニはファーストゴロ。岡本和真がさばいてベースカバーに入った大谷に送ってアウト。

19:32 先頭。5番パスカンティーノ。164キロストレートに空振り三振!

△ 2回表・イタリア代表の攻撃 △

カステラーニはここまで20球/80球。

19:25 2死一、二塁。5番村上宗隆はフルカウントからの8球目、インローのツーシームに見逃し三振。

19:24 1死一、二塁。4番吉田正尚はサードへのファウルフライ。

19:22 無死一、二塁。3番大谷翔平はショートライナー。

19:19 無死一塁。2番近藤健介。151キロのツーシームを見極め四球。

19:17 先頭。1番ラーズ・ヌートバー。大きなヌーイングで後押し。イタリア内野陣は一塁方向に大胆な守備シフトを敷く。ヌートバーは外角の球にくらいつきレフト前ヒット。

△ 1回裏・日本代表の攻撃 △

大谷はここまで14球/80球。

大谷は一球一球、叫び声をあげながらの投球。気迫充分!

19:14 2死一塁。4番サリバンはセカンドゴロ。

19:11 1死一塁。3番Do.フレッチャー。初球のストレートが160キロを計測。フルカウントからスライダーを打ち、セカンド後方へのヒットに。

19:10 1死走者なし。2番ロペスはサードゴロ。村上宗隆が軽快にさばく。

19:08 先頭。1番フレリック。大谷の初球は136キロのスライダー。146キロのスプリットで空振り三振!

△ 1回表・イタリア代表の攻撃 △

19:06 大谷翔平が投球練習を開始。

19:05 日本代表が守備に就く。

19:00 両軍監督がメンバー表を交換。

18:52 栗山英樹監督、マイク・ピアザ監督に千羽鶴が贈られる。

18:50 日本の国歌、君が代演奏。

18:48 イタリアの国歌演奏。

18:47 ピッチャー大谷翔平のコールにも大歓声。

18:46 骨折しながらも出場の源田壮亮に大歓声。

18:44 日本代表の選手が入場。

試合前の声出しはヌートバー。

△ 試合前△


両チームのスターティングメンバー

<日本代表>

1(中)ラーズ・ヌートバー
2(右)近藤健介
3(DH)大谷翔平
4(左)吉田正尚
5(三)村上宗隆
6(一)岡本和真
7(二)牧秀悟
8(遊)源田壮亮
9(捕)甲斐拓也
投手 大谷翔平

<イタリア代表>

1(左)フレリック
2(遊)ロペス
3(右)Do.フレッチャー
4(捕)サリバン
5(一)パスカンティーノ
6(二)マストロブオーニ
7(指)フリシア
8(中)デルジオ
9(三)Da.フレッチャー
投手 カステラーニ

日程・放送予定

<試合日程>

3月16日(木)19時プレイボール

<球場>

東京ドーム

<放送予定>


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。