【ソフトバンク】上林がレギュラー奪取へ打撃向上「自分がセンターを守るつもりでいます」

Sporting News Japan Staff

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2月6日、ソフトバンクが春季キャンプ第2クール2日目の練習を行った。

藤本博史監督が「今年は良い」と語るのが、今年で9年目を迎える上林誠知だ。2018年にはフル出場を果たし、打率.270、22本塁打、62打点をの好成績をマーク。しかし近年は故障などもあり低迷し、昨シーズンは39試合で打率.191にとどまっていた。

復活を期すため、昨秋から打撃を見つめ直した。オフにはシンシナティ・レッズの秋山翔吾と自主トレを共にし、「しっかり体幹や胸椎の回旋で打つよう意識をして取り組んでいます」という打撃に取り組んでいる。

上林は「理に適っている打ち方だけど簡単にはいかない。完成するのに2、3年かかるかもしれない。だけど、今できることをしっかりやりたい」と語るが、練習を見守る藤本監督は「形がだいぶ定まってきた。本当に良くなっているし、悩んでいる姿もないのがいい」と評価している。

「遠慮するつもりはない。自分がセンターを守るつもりでいます」と上林。7日から始まるシート打撃では一層のアピールに期待がかかる。

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。