終盤戦を迎えているBリーグは、各地区の優勝、またB1残留を懸けた熱い戦いが続いている。4月5日から7日にかけて行われる第33節の注目カードは、東地区2位の栃木ブレックスが同地区3位のアルバルク東京をホームに迎える2連戦。
見どころを3つのポイントに分けて探っていこう。
試合情報
- 開催日時:
4月5日(金)19:05〜
4月6日(土)18:05〜 - 会場:
ブレックスアリーナ宇都宮(栃木県宇都宮市元今泉5-6-18)
視聴方法
この試合は、下記のいずれかで視聴可能だ。
- DAZN(無料視聴可能)
- バスケットLIVE
- とちぎテレビ
- J:COMチャンネル東京エリア
- (5日のみ)日テレNEWS24
- (6日のみ)スカイA(スカパー!Bリーグセット)
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①一昨季の王者 vs 昨季王者
栃木ブレックスは16−17シーズンを制し、Bリーグ初代王者に輝いた。一方のアルバルク東京は17−18シーズンのチャンピオンシップ(CS)を勝ち抜き、2代目の王者の称号を手にしている。すでに両チームは今季のCS出場権を獲得しているが、単なる上位対決ではなく、チャンピオン vs チャンピオンの威信を懸けた戦いになることは間違いない。
#Bリーグファイナル を制したのは、アルバルク東京!!
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年5月26日
創設2年目のBリーグ、悲願の初制覇を飾った!!
🏆B.LEAGUE FINAL 2017-18
🆚#アルバルク東京×#千葉ジェッツ
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東地区首位の千葉ジェッツを追走する栃木は、2季ぶりの地区王者へ向けて追い風が吹いている。3月27日の秋田ノーザンハピネッツ戦で田臥勇太が約5カ月ぶりにコートへ戻ってきた。パイオニアとして日本バスケ界を長きにわたって牽引してきた38歳の存在が、チーム、そしてホームアリーナにもたらす影響は計り知れない。右膝前十字靭帯断裂から3月下旬にカムバックを果たした喜多川修平とともに、ここにきて頂点へのピースが戻ってきた。
東地区3位ながらCS出場を決めているA東京は、いま最も勢いのあるチームといっても過言ではないだろう。1月から3月にかけて残した20勝3敗という成績は、千葉と並びリーグトップの数字だ。大黒柱のアレックス・カークに加え、ジャワッド・ウィリアムズとのローテーションで起用されているミルコ・ビエリツァの計算が立つようになったことが大きい。CSへ向けてライバルに強烈なインパクトを残したいところだ。
②竹内公輔 vs 譲次の双子対決
竹内兄弟。バスケット好きならもちろん、興味のない人たちも聞いたことがあるフレーズかもしれない。日本バスケ界のみならず、アスリート界屈指とも言える双子が、両チームには在籍している。兄の竹内公輔(栃木)と弟の譲次(A東京)だ。
兄弟の絆🙌😊#アルバルク東京 #WE #Bリーグ #竹内兄弟 #なんか素敵 pic.twitter.com/O9R6TZEKRk
— アルバルク東京【ALVARKTOKYO】 (@ALVARK_TOKYO) 2017年10月23日
洛南高校時代から注目を集め第一線で活躍してきた竹内兄弟は、1月29日に34歳の誕生日を迎えてベテランの域に入っているが、存在感は決して衰えることがない。公輔は千葉に12試合ぶりの黒星をつけた3月31日のゲームで12得点を挙げるなど健在をアピール。弟の譲次もまた、スターターとしてA東京の快進撃を支え続けている。
13年ぶりに出場権を獲得した今回のW杯予選に出場したメンバーの中で、2006年に自国開催で出場した世界選手権(現W杯)を知っているのは公輔と譲次の二人だけとなった。バスケ界の低迷期を経験しているだけに、06年以来の世界の舞台にかける思いは強い。八村塁や渡邊雄太が台頭し、自らの置かれた立場が厳しくなった。それでも、だからこそ、34歳になっても竹内兄弟は走り続け、愚直にボールへアタックする。俄然、注目度が高まっている日本代表において多くの功績を残してきた双子の情熱あふれるプレーに、ぜひ注目してほしい。
③“金B”の第1戦を制するのは?
第1戦はミッドウィークの試合から中1日で金曜日に行われる。ここで注目したいのが、栃木の金曜開催における勝率だ。
▼過去2シーズンの栃木、A東京の金曜開催試合(レギュラーシーズン)
栃木ブレックス | アルバルク東京 | ||||
---|---|---|---|---|---|
日時 | H/A | スコア・相手 | 日時 | H/A | スコア・相手 |
1/25/19 | H | ◯79−78川崎 | 2/1/19 | A | ◯69−59福岡 |
11/23/18 | A | ◯86−79川崎 | 11/23/18 | H | ●85−87京都 |
10/12/18 | H | ◯104−84富山 | 11/2/18 | H | ●53−67琉球 |
5/4/18 | A | ◯84−80名古屋D | 3/30/18 | A | ◯80−71川崎 |
4/20/18 | A | ●61−89川崎 | 11/17/17 | H | ●76−81北海道 |
3/30/18 | A | ◯87−64SR渋谷 | 11/3/17 | A | ◯67−60島根 |
1/19/18 | H | ◯80−79滋賀 | |||
12/29/17 | A | ◯71−62新潟 | |||
9/29/17 | H | ◯78−64三河 |
過去2シーズンに行われた金曜開催試合で、栃木は8勝1敗、ホームでは4戦全勝と非常に相性がいいことがわかる。今季の3試合では、渡邉裕規が計42得点といずれも二桁得点をマークしている点もポイントだ。四たび“ナベタイム”がアリーナを沸かす可能性は十分にある。一方のA東京もアウェーでは3戦3勝と結果を残しているだけに金曜開催への苦手意識はなさそうだ。
直接対戦成績に目を向けると一昨季は栃木の6勝2敗、昨季はA東京の6勝0敗と明暗が分かれたが、今季は2勝2敗と全くの互角。4試合中2試合は1点差で決着がついており、最後まで目が離せない展開となることは間違いない。
2度目の戴冠を目指し、直接対決に臨む栃木とA東京の2連戦を含め、シーズン終盤戦を迎えたBリーグ各地の熱戦をDAZNでチェックしよう!
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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