【陸上】東京マラソン2023 日程・コース・エントリー選手・放送配信・見どころ|男子の大迫、女子の一山、松田ら日本勢の走りに注目

牧野豊 Yutaka Makino

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東京マラソン2023が3月5日(日)に行われる(9時05分スタート/東京都庁発、東京駅前・行幸通り着)。世界を代表するマラソン大会シリーズであるワールドメジャーズの一つとして定着するなか、今回は第30回大会(2011年)以来12年ぶりのコース変更がなされ、これまで以上に好記録が期待されるレースとなる。

ここでは東京マラソンの概要、日程、スタート時刻、コース、テレビ放送・インターネット配信、ラジオ放送、またレースの見どころ、出場選手のエントリーリストを男子、女子、車いすに分けて紹介する。

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大会名称

東京マラソン 2023
(欧文名:Tokyo Marathon 2023)

兼 ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ
兼 ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会 
兼 杭州2022アジア競技大会日本代表選手選考競技会
兼 マラソングランドチャンピオンシップチャレンジ
兼 アボット・ワールドマラソンメジャーズシリーズXV

スタート日時・時刻

  • 2023年3月5日(日)午前9時5分スタート予定

コース(走路)概要

  • コース名:東京マラソンコース(日本陸上競技連盟・ワールドアスレティックス /AIMS公認コース) 
  • 距離:42.195km
  • 各地点:東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~銀座~田町~日比谷~東京駅前・行幸通り
  • コースマップ

テレビ/ラジオ放送・ネット配信(中継)予定

テレビはフジテレビ系列で地上波、CSにわたり生放送。フジテレビ系列地上波では、関東ローカルで午前8時30分から、全国ネットで午前9時から放送開始予定となっている。CSのフジテレビNEXTでは車いすマラソンを生中継する予定だ。

インターネットではTVerでライブ配信(FODでは車いすは無料配信、男子、女子も配信予定)。ラジオではニッポン放送が実況中継を行う。

※レース開催・放送予定は主催者及び放送局の都合で変更になる場合があります。


男子見どころ:ハイレベルな海外勢

マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ(ケニア)が日本国内最高記録となる2時間02分40秒で優勝した昨年ほどではないにせよ、今年も海外勢は高いレベルの選手がズラリとそろう。2時間03分36秒の自己記録を持つシサイ・レマ(エチオピア)を筆頭に2時間04分台が4選手が出場予定。

もっとも今回は、ペースメーカーが2~3段階の用意されていた従来とは異なり、ワンペースの日本記録更新レベル(1km2分57〜58秒、2時間4分30秒想定)のみの設定と発表されているため(今後変更の可能性もあり)、優勝争いに絡む先頭集団がどのくらいのペースでレースを展開するかは予想し難いが、いずれにせよハイレベルな戦いとなることは必至だろう。

注目は日本歴代2位記録を持つ大迫傑ら国内トップレベルの選手たち

日本勢は、日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)が2時間04分56秒の自己記録更新に期待が集まっていたが、怪我のため残念ながら欠場することに。だが、日本歴代2位の2時間05分29秒の自己記録を持つ東京オリンピック6位入賞の大迫傑(Nike)を筆頭に、国内トップレベルの選手がスタートラインに並ぶ。

注目の大迫は、元日のニューイヤー駅伝にGMOインターネットグループの一員として出場し、3区区間2位と好走。その後はケニアで練習を積み、今大会に照準を合わせている。3年前のこの大会で自己ベスト、当時の日本新記録を樹立しているだけに、高いレベルの記録、順位を目指してくるのではないか。

2023年10月のパリ五輪マラソン代表選考会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権をまだ手にしていないため、どのようなレースプランで臨むのかに注目が集まる。大迫が序盤から海外勢中心の先頭グループに付いてレースを展開するのか、それとも東京五輪のように序盤は我慢のレースに徹して30km以降から勝負に出るのか。いずれにせよインパクトのある走りで存在感を示してほしいところだ。

土方、細谷、井上らMGC出場権保持選手らの駆け引き、初マラソンの山野らにも注目

2時間6分台の自己ベストを持つ選手では土方英和(旭化成)、細谷恭平(黒崎播磨)、井上大仁(三菱重工)、2時間7分台では吉田祐也(GMOインターネットグループ)、其田健也(JR東日本)はすでにMGC出場権を手にしている。MGC本番を見据えた駆け引きやレースプランを立てつつ、世界レベルの先頭集団に付く選手も数人出てくれば大きな見どころとなる。

また、近年の箱根駅伝を沸かせた選手では、2022年度学生駅伝三冠を成し遂げた駒澤大の山野力(4年)、シード校に定着した創価大の嶋津雄大(4年)が初マラソンに挑む。

主な男子エリート選手一覧

【注】選手名(所属/年齢・2023年3月5日現在)、PB(自己ベストタイム)=時間:分:秒(樹立年)。PB樹立が今大会出場資格対象期間(2019年3月〜2023年1月)外の場合は右に同対象期間内のベスト記録も併記(※はハーフマラソン、#は10000mの自己ベスト)。【MGC】=2023年マラソングランドチャンピオンシップ出場権保持選手。打ち消し線は今大会の欠場が決まった選手。

海外招待選手

  • シサイ・レマ(エチオピア/32歳) PB=2:03:36(2019)
  • バーナード・コエチ(ケニア/35歳) PB=2:04:09(2021)
  • スティーブン・キッサ(ウガンダ/34歳) PB=2:04:48(2022)
  • デソ・ゲルミサ(エチオピア/25歳) PB=2:04:53(2020)
  • タイタス・キプルト(ケニア/24歳) PB=2:04:54(2022)
  • モハメド・エサ(エチオピア/22歳) PB=2:05:05(2022)
  • デメタドゥ・アバテ(エチオピア/25歳) PB=2:06:13(2019)
  • モハメドレダ・アラビ(モロッコ/33歳) PB=2:06:55(2022)
  • キャメロン・レビンス(カナダ/33歳) PB=2:07:09(2022)
  • サイブリアン・コトゥト(ケニア/30歳) PB=2:04:47(2022) 

国内招待選手

  • 大迫傑(Nike/31歳) PB=2:05:29(2020)
  • 土方英和(旭化成/25歳) PB=2:06:26(2021)【MGC】
  • 細谷恭平(黒崎播磨/27歳) PB=2:06:35(2021)【MGC】
  • 井上大仁(三菱重工/30歳) PB=2:06:47(2021)【MGC】
  • 吉田祐也(GMOインターネットG/25歳) PB=2:07:05(2020)【MGC】
  • 其田健也(JR東日本/29歳) PB=2:07:14(2022)【MGC】
  • 小山直城(Honda/26歳) PB=2:08:59(2022)
  • 鈴木健吾(富士通/27歳) PB=2:04:56(2021)【MGC】

エントリー選手(自己ベスト2時間10分00秒未満)

  • ツェガエ・ゲタウェウケベデ(エチオピア/26歳) PB=2:04:49(2022)
  • マイク・キプタム(ケニア/30歳) PB=2:06:08(2022)
  • ブリミン・ミソイ(ケニア/33歳) PB=2:06:11(2022)
  • 髙久龍(ヤクルト/30歳) PB=2:06:45(2020)【MGC】
  • ライモイ・ヴィンセント(スズキ/26歳) PB=2:07:01(2022)
  • 湯澤舜(SGH/26歳) PB=2:07:31(2022)【MGC】
  • 山下一貴(三菱重工/25歳) PB=2:07:42(2022)【MGC】
  • 設楽悠太(Honda/31歳) PB=2:06:11(2018)/ 2:07:45(2020)
  • 足羽純実(Honda/28歳) PB=2:07:54(2021)
  • 内田健太(埼玉医科大学G/27歳) PB=2:08:12(2021)
  • 中村匠吾(富士通/30歳) PB=2:08:16(2018)/ 2:11:28(2019)
  • 藤曲寛人(トヨタ自動車九州/25歳) PB=2:08:20(2022)【MGC】
  • 堀尾謙介(九電工/26歳) PB=2:08:25(2022)
  • 細森大輔(YKK/28歳) PB=2:08:28(2021)
  • 古賀淳紫(安川電機/26歳) PB=2:08:30(2022)【MGC】
  • 藤川拓也(中国電力/30歳) PB=2:08:45(2020)
  • 久保和馬(西鉄/26歳) PB=2:08:48(2022)【MGC】
  • 富安央(愛三工業/26歳) PB=2:08:55(2022)
  • 松村優樹(Honda/30歳) PB=2:09:01(2021)
  • 宮脇千博(トヨタ自動車/31歳) PB=2:08:45(2018)/ 2:09:04(2020)
  • 二岡康平(中電工/29歳) PB=2:09:14(2021)
  • 細谷翔馬(天童市役所/23歳) PB=2:09:18(2022)
  • 國行麗生(大塚製薬/27歳) PB=2:09:21(2022)
  • セルオド ・バトオチル(三重陸協/41歳) PB= 2:08:50(2014)/ 2:09:26(2021)
  • 田口雅也(Honda/30歳) PB=2:09:27(2022)【MGC】
  • 片西景(JR東日本/25歳) PB=2:09:27(2021)
  • オマーレドミニク・ニャイロ(NTT西日本/25歳) PB=2:09:34(2021)
  • 高田康暉(住友電工/29歳) PB=2:09:45(2022)
  • 松尾淳之介(NTT西日本/25歳) PB=2:09:48(2022)
  • 福田穣(エヌエヌランニングチーム/32歳) PB=2:09:52(2018)/ 2:10:32(2020)
  • 野中優志(大阪ガス/27歳) PB=2:09:57(2022)
  • ダウィト・ウォルデ(エチオピア/31歳) PB=2:04:27(2021)
  • 菊地賢人(メイクス/32歳) PB=2:07:20(2021)
  • 星岳(コニカミノルタ/24歳) PB=2:07:31(2022)【MGC】
  • 村本一樹(住友電工/30歳) PB=2:07:36(2021)
  • 河合代二(トーエネック/31歳) PB=2:08:31(2022)
  • 山本憲二(マツダ/33歳) PB=2:08:38(2022)
  • 相葉直紀(中電工/32歳) PB=2:08:44(2022)【MGC】
  • 湊谷春紀(NTT西日本/26歳) PB=2:09:19(2020)
  • 平田幸四郎(SGH/25歳) PB=2:09:57(2022)

エントリー選手(初マラソン)

  • 中山顕(Honda/26歳) PB=※1:00:38(2022)
  • 山野力(駒澤大4年/22歳) PB=※1:00:40(2022)
  • 中山雄太(日本薬科大/21歳) PB=※1:02:20(2022)
  • 嶋津雄大(創価大4年/22歳) PB=※1:03:18(2022)
  • 佐藤颯(亜細亜大4年/22歳) PB=※1:03:23(2022)
  • 岡本雄大(サンベルクス/31歳) PB=#27:50.64(2022)
  • ポール・オニエゴ(富士山の銘水/23歳) PB=#27:51.59(2021)
  • 大池達也(トヨタ紡織/32歳) PB=#27:53.45(2021)

女子見どころ:2時間18分台の4選手による優勝争い

男子のキプチョゲ同様、昨年は女子も世界記録保持者のブリジッド・コスゲイ(ケニア)が世界歴代3位となる2時間16分02秒の大会新記録で優勝。その中でコスゲイに続き、2時間17分58秒の自己ベストで2位に入ったアシェテ・ベケレ(エチオピア) が今回のエントリーで最速ランナーとなる。そのベケレと並び、2時間18分台の4選手が優勝を争う先頭集団を形成することが予想される。

一山、松田ら18年ぶりの日本新記録更新なるか?

日本勢では東京五輪8位の一山麻緒(資生堂)、2022年オレゴン世界陸上選手権9位の松田瑞生の代表経験者、成長著しい細田あい(エディオン) 、松下菜摘(天満屋)の招待選手はMGC出場権獲得済みのため、それぞれがどのようなアプローチで思い切ったレースを見せるのか。今年1月には新谷仁美(積水化学)がヒューストン・マラソンで日本歴代2位の2時間19分24秒、日本人史上4人目の2時間19分台で走ったばかり。

女子もペースメーカーの設定は一つで日本記録(2時間19分12秒、野口みずき)を上回る1km3分16〜17秒ペース(2時間18分30秒想定)の設定が予定されており、特に世界で戦うことへの意識の強い一山、松田は先頭集団に食らいつき、展開次第では18年ぶりの日本記録更新への挑戦が見られるかもしれない。

主な女子エリート選手一覧

【注】選手名(所属/年齢・2023年3月5日現在)、PB(自己ベストタイム)=時間:分:秒(樹立年)。PB樹立が今大会出場資格対象期間(2019年3月〜2023年1月)外の場合は右に同対象期間内のベスト記録も併記(※はハーフマラソン、#は10000mの自己ベスト)。【MGC】=2023年マラソングランドチャンピオンシップ出場権保持選手。打ち消し線は今大会の欠場が決まった選手。

海外招待選手

  • アシェテ・ベケレ(エチオピア/34歳) PB=2:17:58(2022)
  • ローズマリー・ワンジル(ケニア/28歳) PB=2:18:00(2022)
  • ティギスト・アバイェチェウ(エチオピア/29歳) PB=2:18:03(2022)
  • ウォルクネシュ・エデサ(エチオピア/30歳) PB=2:18:51(2022)
  • ツェハイ・ゲメチュ(エチオピア/24歳) PB=2:18:59(2022)
  • リンゼイ・フラナガン(アメリカ/32歳) PB=2:24:35(2022)
  • ジョーンチェリモ・メリー(ルーマニア/32歳) PB=2:18:04(2022)

国内招待選手

  • 一山麻緒(資生堂/25歳) PB=2:20:29(2020)【MGC】
  • 松田瑞生(ダイハツ/27歳) PB=2:20:52(2022)【MGC】
  • 細田あい(エディオン/27歳) PB=2:21:42(2022)【MGC】
  • 松下菜摘(天満屋/28歳) PB=2:23:05(2022)【MGC】

エントリー選手(自己ベスト2時間30分00秒未満)

  • ベッツィ・サイナ(アメリカ/34歳) PB=2:22:43(2019)
  • アントニナ・クワンバイ(ケニア/30歳) PB=2:23:20(2022)
  • リサ・ウェイトマン(オーストラリア/44歳) PB=2:24:00(2022)
  • 阿部有香里(京セラ/33歳) PB=2:24:02(2022)【MGC】
  • 田中華絵(第一生命グループ/33歳) PB=2:26:19(2017)/  2:26:49(2021)
  • 森田香織(パナソニック/27歳) PB=2:27:38(2022)【MGC】
  • 岡田唯(大塚製薬/28歳) PB=2:30:03(2022)
  • ベティ・ドイツ(イスラエル/33歳) PB=2:31:36(2022)
  • クリスタ・ドゥシェーン(カナダ/45歳) PB=2:28:32(2013)/  2:32:27(2019)
  • 太田菜(JP日本郵政G/27歳) PB=2:25:56(2022)【MGC】
  • 堀江美里(シスメックス/35歳) PB=2:25:44(2017)/  2:32:01(2019)
  • ナターシャ・コクラム(イギリス/30歳) PB=2:26:14(2022)

車いす男女見どころ:生きる伝説フグに注目

2016年大会から国際パラリンピック委員会公認大会となって以来、多くの海外トップ選手が来日。なかでも他の追随を許さない強さを見せつけているのが、男子のマルセル・フグ(スイス)だ。東京パラリンピック四冠(800m、1500m、5000m、マラソン)、マラソンではパラリンピック2連覇中の世界記録(1時間17分47秒)保持者で2年連続優勝の最有力候補だ。他の選手はいかにフグとの差を抑えるかがポイントとなり、日本勢では日本記録保持者(1時間18分37秒)の鈴木朋樹(トヨタ自動車)に注目が集まる。

一方の女子は、昨年海外勢が不参加だったが、今年は有力選手が再び戻ってくる。世界記録保持者のマニュエラ・シャー(スイス)を中心に拮抗した先頭争いが予想されており、その中で喜納翼(琉球スポーツサポート)も対抗していきたい。

車いす男子エリート選手一覧

【注】選手名(所属/年齢・2023年3月5日現在)、QT(出場資格記録)=時間:分:秒(樹立年)。対象期間は2019年3月〜2023年1月。*は非公認記録だが、世界陸連(WA)のWorld Rankingのポイントに反映されている記録。PBは自己ベスト。WR=世界記録、NR=日本記録。打ち消し線は今大会欠場が決まった選手。

海外招待選手

  • マルセル・フグ(スイス/37歳) QT=1:17:47(2021)/PB=1:17:47・WR
  • ジョンボーイ・スミス(イギリス/33歳) QT=1:31:05(2022)/PB=1:31:05
  • ジェーク・ラピン(オーストラリア/31歳) QT=1:32:50(2022)/PB=1:32:50
  • ダニエル・ロマンチュク(アメリカ/24歳) QT=1:21:36*(2019)/PB=1:21:36* 

国内招待選手

  • 鈴木朋樹(トヨタ自動車/28歳) QT=1:24:44(2022)/ PB=1:18:37・NR
  • 渡辺勝(凸版印刷/31歳) QT=1:29:28(2022)/ PB=1:24:00
  • 西田宗城(バカラパシフィック/38歳) QT=1:29:55(2022)/ PB=1:20:28*

エントリー選手

  • 洞ノ上浩太(ヤフー株式会社/48歳) QT=1:26:48(2020)/ PB=1:20:14
  • 副島正純(ソシオSOEJIMA/52歳) QT=1:29:23(2021)/ PB=1:18:50
  • 𠮷田高志(奥アンツーカ/44歳) QT=1:29:42(2022)/ PB=1:24:04
  • 吉田竜太(SUS/41歳) QT=1:30:07(2022)/ PB=1:23:18
  • 樋口政幸(プーマジャパン/44歳) QT=1:31:02(2020)/ PB=1:22:02
  • 廣道純(EY Japan/49歳) QT=1:33:12(2022)/ PB=1:03:23
  • 大津圭介(福岡県庁/55歳) QT=1:36:05(2019)/ PB=1:37:27
  • 松永仁志(WORLD-AC/50歳) QT=1:36:27(2022)/ PB=1:37:02
  • 河室隆一(ホンダアスリート/49歳) QT=1:36:43(2022)/ PB=1:29:35
  • 武村浩生(Yahoo!/35歳) QT=1:37:27(2022)/ PB=1:28:41
  • 佐藤健(コロンビアスポーツウェアジャパン/39歳) QT=1:37:30(2022)/ PB=1:37:30
  • 安岡チョーク(リーフラス/50歳) QT=1:43:28(2022)/ PB=1:22:17
  • マーク・ミラー(アイルランド/42歳) QT=1:44:37(2021)/ PB=1:44:37

車いす女子エリート選手一覧

海外招待選手

  • マニュエラ・シャー(スイス/38歳) QT=1:35:42・WR(2019)/ PB=1:28:17*
  • マディソン・デロザリオ(オーストラリア/29歳) QT=1:43:43(2022)/ PB=1:39:22
  • イェナ・フェスマイヤー(アメリカ/26歳) QT=1:49:52(2022)/ PB=1:49:52
  • クリスティ・ドーズ(オーストラリア/42歳) QT=1:47:27(2022)/ PB=1:37:14*
  • スザンナ・スカロニ(アメリカ/31歳) QT=1:36:26(2019)/ PB=1:33:17*

国内招待選手

  • 喜納翼(琉球スポーツサポート/32歳) QT=1:38:11(2022)/ PB=1:35:50・NR
  • 土田和歌子(ウィルレイズ/48歳) QT=1:37:59(2022)/ PB=1:34:06*

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牧野豊 Yutaka Makino

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東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。