出雲駅伝 歴代優勝校一覧 & 優勝回数ランキング|出雲全日本大学選抜駅伝競走

牧野豊 Yutaka Makino

及川卓磨 Takuma Oikawa

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平成元年(1989年)に産声を上げた出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前/6区間・45.1km)は、2024年で36回目を迎えた。ここでは2回の中止を除く34回の歴代優勝チームについてまとめる。

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最多優勝は駒大、日本大、山梨学大の5回

これまで34回の開催において最多優勝回数は5回。初代王者であり、2000年代に2度の連覇を果たした日本大学と1991年から前人未到の5連覇を達成した山梨学院大学、そして2023年に大会連覇を飾った駒澤大学の3校が並ぶ。2012年に初優勝を果たした青山学院大学、2005年から3連覇の東海大学の2校でそれぞれ4回で、3校に続く。

優勝校は延べ11校だが、2019年に國學院大学、2021年に東京国際大学が初優勝を果たしているように、近年、新王者が誕生している。

全日本大学駅伝、箱根駅伝に比べても距離の短さから『スピード駅伝』とも呼ばれる本大会だが、それゆえ、勢いのあるチームが頂点に辿り着く可能性を秘めた大会である。

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出雲駅伝歴代優勝校&記録一覧

元号はH=平成、R=令和

年(元号)優勝チーム記録総距離区間数
11989(H元)日本大学2時間04分20秒42.6km(6区間)
21990(H2)大東文化大学2時間06分41秒42.6km(6区間)
31991(H3)山梨学院大学2時間06分10秒42.6km(6区間)
41992(H4)山梨学院大学2時間04分46秒42.6km(6区間)
51993(H5)山梨学院大学2時間05分30秒42.6km(6区間)
61994(H6)山梨学院大学2時間04分02秒42.6km(6区間)
71995(H7)山梨学院大学2時間04分34秒42.6km(6区間)
81996(H8)早稲田大学2時間05分11秒42.6km(6区間)
91997(H9)駒澤大学2時間05分21秒42.6km(6区間)
101998(H10)駒澤大学2時間04分48秒43.1km(6区間)
111999(H11)順天堂大学2時間04分57秒43.1km(6区間)
122000(H12)順天堂大学2時間05分26秒43.1km(6区間)
132001(H13)順天堂大学2時間09分49秒44.0km(6区間)
142002(H14)山梨学院大学2時間10分27秒44.0km(6区間)
152003(H15)日本大学2時間10分04秒44.0km(6区間)
162004(H16)日本大学2時間09分12秒44.0km(6区間)
172005(H17)東海大学2時間08分42秒44.0km(6区間)
182006(H18)東海大学2時間07分48秒44.0km(6区間)
192007(H19)東海大学2時間07分14秒44.0km(6区間)
202008(H20)日本大学2時間08分27秒44.0km(6区間)
212009(H21)日本大学2時間10分07秒44.5km(6区間)
222010(H22)早稲田大学2時間10分05秒44.5km(6区間)
232011(H23)東洋大学2時間10分43秒44.5km(6区間)
242012(H24)青山学院大学2時間09分41秒44.5km(6区間)
252013(H25)駒澤大学2時間09分11秒44.5km(6区間)
262014(H26)開催中止-45.1km(6区間)
272015(H27)青山学院大学2時間09分05秒45.1km(6区間)
282016(H28)青山学院大学2時間10分09秒45.1km(6区間)
292017(H29)東海大学2時間11分59秒45.1km(6区間)
302018(H30)青山学院大学2時間11分58秒45.1km(6区間)
312019(R元)國學院大學2時間09分58秒45.1km(6区間)
322020(R2)開催中止-45.1km(6区間)
332021(R3)東京国際大学2時間12分10秒45.1km(6区間)
342022(R4)駒澤大学2時間08分32秒45.1km(6区間)
352023(R5)駒澤大学2時間07分51秒45.1km(6区間)
362024(R6)國學院大學2時間09分24秒45.1km(6区間)

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出雲駅伝 歴代優勝回数ランキング

※「~」は2連覇以上

  • 5回 山梨学院大学(1991~1995)
  • 5回 日本大学(1989、2003~2004、2008~2009)
  • 5回 駒澤大学(1997~1998、2013、2022、2023)
  • 4回 青山学院大学(2012、2015~2016、2018)
  • 4回 東海大学(2005~2007、2017)
  • 3回 順天堂大学(1999~2001)
  • 2回 國學院大學(2019、2024)
  • 2回 早稲田大学(1996、2010)
  • 1回 東京国際大学(2021)
  • 1回 東洋大学(2011)
  • 1回 大東文化大学(1990)

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牧野豊 Yutaka Makino

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東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。