NFL 世紀の誤審騒動受け、敗退したセインツオーナーが声明発表

Sporting News Japan Staff

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スーパーボウル進出をかけたNFCチャンピオンシップが現地20日に行われ、ロサンゼルス・ラムズがニューオーリンズ・セインツを制した。この試合で、審判団が反則を見逃し、そのことがラムズ側に有利に動いてしまったとして全米で大きな問題となっている。

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問題の“誤審”は、第4クォーター同点の場面。セインツのクォーターバック(QB)ドリュー・ブリーズがワイドレシーバー(WR)トミーリー・ルイスに向けて放ったパスが、ラムズのコーナーバック(CB)ニッケル・ロビー・コールマンによって明らかに妨害されたように見えた。これはパスが空中にある間にキャッチをしようとしている選手を妨害してはならないという反則「パスインターフェア」にあたると見られるが、審判団はコールをしなかった。

これを受け、現地21日、セインツのオーナー、ゲイル・ベンソンが声明を発表した。

「昨日の結果は、私たちにとって受け入れがたいものでした。試合中に起きた出来事が、こういった結果に結びついたことは非常に残念に思います。スーパーボウルに出場するというのはとても難しいことで、チームの大変な努力と、ファンの皆さんの支えがあって実現するものです。

どんなチームも、公正で公平なフィールドをつくる責任を持つ者の行動や怠慢によって、優勝決定戦に出場する機会や、単に試合に勝つ機会を奪われてはなりません。

昨日の試合を観戦していた誰の目にも明らかなように、私たちのチームとファンは、その機会を不当に奪われました。同じような目に遭うチームやファンが現れぬよう、私はこの件についてNFLに直訴し、NFLのポリシー変更を求めました。これは、我がチームのコーチ陣、選手、スタッフ、そして何よりファンに対するひどい仕打ちです」

NFLはこの騒動にどう動くのか、その反応が待たれる。

※トップ画像中央は、ショーン・ペイトンヘッドコーチ。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。