NFL誤審騒動 コミッショナー、ついに10日間の沈黙を破る

Sporting News Japan Staff

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現地30日、スーパーボウルに関連する記者会見に出席したNFLコミッショナーのロジャー・グッデルが、NFCチャンピオンシップゲームでの誤審騒動後初めて沈黙を破った。

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グッデルは、現地20日のNFCチャンピオンシップゲーム、ロサンゼルス・ラムズ対ニューオーリンズ・セインツ戦で、ラムズの選手が犯したと見られる“パスインターフェア”の反則を審判団が見逃した件に関して、セインツやファンの不満は十分に理解しているとし、インスタントリプレイ(ビデオ判定)のあり方について今後検討していくと語った

その上で「審判員には、難しい条件下で素早い判断力が求められています。彼らは人間ですから、いつも正しく判断できるとは限りません」「(かといって)テクノロジーがこれを解決することもありません。この競技の審判がロボットにとって変わることもありません」「過去に、今ほどの(高い)レベルで審判が行われていたことはなかったと思います」と審判団を擁護した。

さらに、すでにセインツのショーン・ペイトンHC(ヘッドコーチ)とゲイル・ベンソンオーナーとは直接話しをしたといい、また審判団のディレクター、アル・リベロンは試合直後にペイトンHCへ電話をかけ、誤審があったことを認めたという。

幾分煮え切らなさの残るものではあったが、リーグの今後の動きが注目される。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。