【NFLプレーオフ】延長戦サヨナラFGで、ラムズ17年ぶりスーパーボウル!

Sporting News Japan Staff

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現地20日、ニューオーリンズ・セインツのホーム、メルセデス・ベンツ・スーパードームで行われたNFCチャンピオンシップは、アウェーのロサンゼルス・ラムズが延長戦を制し、26-23で勝利した。

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第1クォーター、ベテランクォーターバック(QB)ドリュー・ブリーズ率いるセインツが2フィールドゴールと1タッチダウンで一気に13点をリード。その後第2クォーターでQBジャレッド・ゴフのラムズが追い上げ13-10とすると、第3クォーターでは両者共にタッチダウンの応酬を重ね、セインツの3点リードで第4クォーターを迎える。

ラムズがフィールドゴールで20-20の同点に追いつくと、セインツもフィールドゴールを返し、再び3点差に。残り19秒、ラムズがフィールドゴールで追いつき、23-23の同点で延長戦に突入した。

延長戦13分58秒、ラムズのセーフティ(S)ジョン・ジョンソンがブリーズのパスをインターセプト。今季、インターセプトを喫したのはわずか5回というブリーズにとって、まさかの展開となった。

攻撃権を得たラムズはじわじわと敵陣を前進するも、サードダウンのパスが失敗したため、最後はキッカー(K)グレッグ・ズーラインのフィールドゴールに委ねられることに。すでに3本のフィールドゴールを決めたズーラインが、今季最長となる57ヤードのサヨナラフィールドゴールを見事に成功。ラムズの勝利が決定した。

この日、ラムズはランニングバック(RB)トッド・ガーリーの調子が今ひとつ。ラン獲得ヤードがわずか10ヤードと、キャリア最低の9ヤードにほぼ並ぶ形となった。また第4クォーター同点の場面で、ブリーズがワイドレシーバー(WR)トミーリー・ルイスに向けて放ったパスがラムズのコーナーバック(CB)ニッケル・ロビー・コールマンによって妨害されたのでは? と議論になっている。このプレーで審判によるパスインターフェアは取られなかった。

ラムズは現地2月3日のスーパーボウルで、AFCチャンピオンとなったニューイングランド・ペイトリオッツと対戦する。ラムズにとっては17年ぶりのスーパーボウル進出となる。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。