アメリカンフットボールのNFLポストシーズンは現地時間1月13日、NFCディビジョナルラウンドでニューオーリンズ・セインツがホームでフィラデルフィア・イーグルスと対戦する。
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QBブリーズ vs イーグルスのセカンダリー
セインツは今季、リーグ3位の31.5点を誇り、40点以上の試合が6回と一度火がついたら止まらない爆発力がある。そのオフェンスを率いるのが18年目39歳のQBドリュー・ブリーズだ。今季はキャリアハイのパス成功率が74.4%、QBレーティングが115.7とQBとしては完璧な試合運びができていると言える。身長は低いが、視野が広く、ショートパス、ロングパスも使い分けることができ、どのレシーバーにもパスを通せる正確性が持ち味。対するイーグルスのパスディフェンスはリーグ30位の269.2喪失ヤードと壊滅的。ベテランSのマルコム・ジェンキンスを中心にビックプレーを最小限に抑えたい。
パワーレシーバーのトーマス
レシーバーが多いセインツの中で一番のターゲットとなるのが3年目のエースWRマイケル・トーマスだ。今季はキャリアハイの125キャッチ1405ヤードをマークするなどブリーズにとっては最高のパスターゲットだ。プレースタイルは何といってもフィジカルの強さだ。厳しいマークでもパワーで相手ディフェンダーを振り払い、オープンになる。キャッチ能力も優れていており、取ったボールは絶対に落とさない。縦へのスピードは平均以下だが、それを補って余りあるほどの技術がある。
全てはフォールズの肩にかかっている
ベアーズ戦と同様、セインツ戦もQBニック・フォールズの出来が勝敗を左右する。先週は前半でインターセプト2つを犯したが、後半はゼロとしっかり立て直してきた。ランオフェンスは全く機能していないため、短いパスを繋ぐか、長身WRのアルショーン・ジェフリー、TEザック・アーツを使ってミスマッチを誘発したい。セインツのパスディフェンスはリーグ29位と脆弱なため、そこを突いて、得点に結びつければ勝機はある。
昨季、『ミネソタ・ミラクル』を食らったセインツは、勝てば2009年以来のチャンピオンシップ。王者イーグルスは崖っぷちからの連勝とここにきて怖い存在になりつつある。どちらのパスオフェンスがさく裂し、勝利を勝ち取ることができるのか注目だ。
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