アメリカンフットボールのNFLポストシーズンは現地時間1月6日、NFCワイルドカードラウンドで、シカゴ・ベアーズとフィラデルフィア・イーグルスが対戦する。
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8年ぶりの地区優勝を達成した第3シードのベアーズは、開幕からディフェンスが好調で2010年以来の地区優勝を達成。1985年以来のスーパーボウル制覇へ向け期待が高まる。一方のイーグルスは開幕から不安定な戦いが続き、最終週で辛うじて第6シードに食い込んだ。それぞれの注目ポイントを分析していこう。
フォールズはNo.1ディフェンスを攻略なるか
イーグルスは、故障のQBカーソン・ウェンツの代わりに、第15週から先発したQBニック・フォールズがこの試合も同じく先発する。そのフォールズが対戦するのは今季NFL1位のディフェンスを誇るLBカリル・マック率いるベアーズだ。イーグルスのランオフェンスは今季28位の平均98.1ヤードしか走っていないため、昨年のスーパーボウルを制覇したRPO(ラン・パス・オプション)は使いづらい。そのため、今季TEとして史上最多の116キャッチをマークしたザック・アーツを中心に、RBやWRに短いパスから長いヤードを稼ぐ戦術で突破口を見つけるだろう。
往年のベアーズを予感させる鉄壁なフロント7
ベアーズは今季開幕前にトレードでオークランド・レイダースからやってきたマックの影響から失点(17.7)、ラン喪失ヤード(80)、インターセプト数(27)は堂々のNFL1位。喪失ヤードは同3位の299.7に抑えるなどまさに鉄壁。さらに24点以下に抑えた試合では12戦全勝とロースコアでの強さが垣間見える。ショートパス中心になれば、今季ルーキーながらチーム最多タックルを誇るLBのロークアン・スミスが対応する。ソロタックルも同じくチーム最多の89を誇り、どんな状況でもタックルを決めることができる。どこを見てもディフェンスに隙がないベアーズ。ビッグプレーさえ防げば、この試合もロースコアに持ち込める。
この試合は旧友同士の対決でもある。ベアーズのマット・ナギーHCとイーグルスのダグ・ピーダーソンHCは、8年前にチーフスでアンディー・リードHCのアシスタントとして働いていた。お互いの考えは熟知している中で、どちらのチームが戦術を遂行できるかに注目だ。
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