19年前のトム・ブレイディ、スカウティングコンバインはズタボロだった!

Sporting News Japan Staff

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ブレイディのコンバイン結果を今年のQBと比較すると、なんと最下位以下!

現地4日、1週間に渡ったスカウティングコンバインが終了した。今年も多くのドラフト候補生たちが一堂に会し、自身の身体能力や精神面の強さをアピールしたが、過去、多くのスター選手たちがズタボロの結果を残した事実をご存知だろうか。その代表格が、あのトム・ブレイディだ。

NFLナンバーワンの大スター、ニューイングランド・ペイトリオッツのQBブレイディ。“史上最高のクォーターバック”とも称される現在の姿からは想像がつかないが、実は2000年に参加したコンバインで、ブレイディは散々な成績を残していた。

以下がその成績だ。比較のために、今年のQBの結果とあわせて見てみよう。

 

40ヤードダッシュ(約37メートルを全力疾走)

今年
1位 トレイス・マクソリー 4.57秒
最下位 ドウェイン・ハスキンズ 5.04秒

ブレイディ
5.28秒

 

 

垂直跳び

今年
1位 タイリー・ジャクソン 34.5インチ(約87.6センチ)
最下位 ジョーダン・タアーム 27.5インチ(約69.9センチ)

 

ブレイディ
24.5インチ(約62.2センチ)

 

 

立ち幅跳び

今年
1位 タイリー・ジャクソン 120インチ(約304.8センチ)
最下位 カイリー・シャーマー 106インチ(約269.2センチ)

 

ブレイディ
99インチ(約251.5センチ)

 

数字を見ただけでも散々だが、ブレイディはスカウトたちからも低い評価をつけられていたようだ。ブレイディ本人が、コンバイン当時の自身の評価をインスタグラムの投稿で明かしている。

「17年前のコンバインTシャツを見つけて、いろいろ思い出したよ。当時僕に対する評価はこんな感じだった。貧弱、痩せっぽっち、身体的な強さがない、ラッシュを避ける俊敏性や能力がない、腕力がない、ダウンフィールドにドライブできない、強くスパイラルのかかったパスを投げることができない、アドリブに対応できない型にはまったプレイヤー、簡単にノックダウンされる。

(同じくペイトリオッツの)ジュリアン・エデルマンがいつも気づかせてくれるよ。“お前はヤツらが正しいことも証明できるし、間違っていることも証明できる”ってね。みんな、よい週末を!」

なお、コンバインの身体計測で撮影されたトランクス1枚の貧相なブレイディの写真はこちらから

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。