史上最悪級の失敗犯したキッカーに朗報? 「ただの失敗ではないかも」

Sporting News Japan Staff

史上最悪級の失敗犯したキッカーに朗報? 「ただの失敗ではないかも」 image

現地6日のNFLプレーオフワイルドカードラウンド、フィラデルフィア・イーグルス対シカゴ・ベアーズ戦での出来事だ。

▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

第4クォーター残り10秒、16-15でイーグルスが1点リードの場面で、ベアーズのキッカー、コーディー・パーキーが逆転チャンスのフィールドゴールを決めようとしていた。

今季、リーグワースト2位のフィールドゴール成功率に喘いでいたパーキーだが、この日は43ヤードのフィールドゴールを見事に成功、ベアーズの逆転勝利……かと思われた。ところが、なんとスナップ直前にイーグルスのヘッドコーチ、ダグ・ペダーソンがタイムアウトをコールしており、蹴り直しに。2度目のキックは、ボールが左側のバーに直撃し、さらには下のクロスバーにも当たってフィールド側に落下。まさかの失敗だった。

このフィールドゴール失敗は多くのファンの怒りを買うとともに、「見ていられない」などパーキーに同情する声も多く上がっていた。NBAからはコービー・ブライアントも「皆通ってきた道だよ、コーディー。でももしチームを勝たせたいなら、練習に戻るんだ。そして来年、歴史的なシーズンを送って、今日のことを葬り去れ」とツイートしている。

この話には続きがあった。このフィールドゴールの動画を分析するファンやスポーツライターが現れ、パーキーの蹴ったボールに、イーグルスのディフェンシブタックル、トレイヴォン・ヘスターの手が触れていたと主張し始めたのだ。

「一コマずつ見ると、パーキーのキックをトレイヴォン・ヘスターがティップしているのが明らか(ヘスターは@Bo_Wulfに触ったことを認めた)」

「オール22映像は、トレイヴォン・ヘスターがコーディー・パーキー最後のフィールドゴールを触っているのを明確に映しているよ」

とはいえチームが敗れたことに変わりはない。元NFLキッカーのケイ・フィーリーは、「ティップがあったかもしれないけれど、成功していないならやっぱりキッカーの責任だよ」とツイートした

コービーが言うように、パーキーにはキックの精度を上げてもらい、来年、ベアーズが歴史的な勝利を飾ることを期待したい。


【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
DAZNでF1放送を視聴する方法は?
【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。