元“二刀流”のNFLドラフト候補カイラー・マレー、“身長盛ってる”疑惑が激化?

Sporting News Japan Staff

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小柄なクォーターバック、カイラー・マレーは身長を盛っていた?

MLBオークランド・アスレチックスとの契約を蹴り、NFL入りを目指すべくドラフトを待ちわびているカイラー・マレーに、なんとも言えない疑惑が生じている。

元々アメフト選手としてはかなり小柄なマレー。2月の終わりから3月頭にかけて行われていたドラフト候補生の登竜門、スカウティングコンバインで測ったところ、マレーの身長は178センチ、体重は94キロという計測結果になった。ところがあるスカウトが、彼の計測結果は多少“盛られていた”のではないかと指摘。スポーツキャスターのダン・パトリックはこの“疑惑”を受け、来たるプロデイ(各大学がNFLスカウト向けに行う独自の能力テスト)で再度計測するため、そこですべてが明らかになるとしていた。

そして現地13日、プロデイの日。マレーはなんと身長を測らなかったのだ。体重は測ったにもかかわらず、だ。

米『スポーティングニュース』のジョーダン・ヘック記者はこの事実に対し、コンバインですでに測った身長を再度測る必要はないとも言える一方で、採血でもあるまいし、もう一度測って疑惑を払拭することくらいできそうなものではないかと疑問を呈している。

ヘック記者はまた、「一晩寝ると背骨が伸びるため、朝測ると身長が高くなる」という専門家の意見を引用。朝一番で計測が行われたコンバインに対し、プロデイは午後に行うため、マレーは二度目の計測で結果が低くなることを恐れたかと予想した。

いずれにせよ、ドラフト全体1位指名権を持ち、マレーにラブコールを送っているとされるアリゾナ・カーディナルスに指名されれば、すべてはどうでも良くなる。

ヘック記者は言う。「もしその他のチームが身長のことをあれこれ言ったとして、誰が気にする? 彼が必要としているのは、身長が足りなくともクォーターバックとして活躍する場を与えてくれる、ただ一つのチームなのだ」。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。