ラムズOTウィットワース、セインツの誤審騒動は「ただの言い訳」

Sporting News Japan Staff

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NFCチャンピオンシップゲームで起きた、“ノーコール”騒動。ニューオーリンズ・セインツのワイドレシーバー(WR)トミーリー・ルイスが、パスをキャッチする前にロサンゼルス・ラムズのコーナーバック(CB)ニッケル・ロビー・コールマンに妨害されたものの、審判から反則のコールはなかったことが大きな議論となっているが、この件について、ラムズのOT(オフェンシブタックル)アンドリュー・ウィットワースが自身の考えを述べた。

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現地22日、テレビ番組『ザ・リッチ・エイセン・ショー』に電話出演したウィットワースは、まず今回、審判がコールしなかった反則がキャッチの妨害以外にもあったことについて言及した。

「セインツの何人かの選手が、試合をはじめから、あるいはどこかの時点からやり直す権利をコミッショナーが持っているとかいないとか言っているけど……なぁリッチ、それに対する俺の言い分としては、こうだ。直前の攻撃のセカンドダウンで、(ラムズのQB)ジャレッド・ゴフがフェイスマスクを掴まれたが、コールはされなかった。コールをされていれば、残り1ヤードの地点からファースト&ゴールのはずが、結局3点となってしまった。今シーズンの俺らの1ヤードからの得点効率を見ればわかると思うが、本来はあそこで7点取れていた。つまり、彼らは4点ビハインドとなり、フィールドゴールなど関係なかった。どのみち、彼らはあの状況で、スコアする以外方法はなかったんだ」

「つまり、君らはどのファウルについて争いたいって? 見過ごされたかどうかは関係ない。問題なのは、それがファウルだったのかどうかということだ」

そしてウィットワースは、こう述べた。

「これを認めたらそれこそ何でもまかり通ってしまうし、ただの言い訳だ。実際、彼らにはその後もプレーする機会があった。オーバータイムでは先攻だった。ニューイングランド(ペイトリオッツ)は同じ状況で勝利した。彼らは得点することができなかったが、俺たちは得点した」

「一日中議論したって構わない。ただ、彼らにも勝利するチャンスはあったが、結局俺たちが勝利したということだ。俺もこのような経験をしたことがあるからつらいのはわかる」ウィットワースは付け加えた。「だが現実は、あの後もプレーは続いた。いいか、そこから勝とうとして勝ったチームこそが、試合の勝者なのさ」

ラムズ対ペイトリオッツのスーパーボウルは、2月3日にメルセデス・ベンツ・スタジアムで行われる。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。