ブラック・マンデー NFLチームが次々とヘッドコーチ解任

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NFLレギュラーシーズンのすべての試合が終了した翌日の月曜日。「ブラック・マンデー」と呼ばれるこの日は毎年多くのヘッドコーチ(HC)が解任される。

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今年も例外ではなく、現地31日、6チームがヘッドコーチと袂を別つこととなった。

今季、6勝10敗でAFC北地区最下位に終わったシンシナティ・ベンガルズは、リーグで2番目に長い16シーズンチームを率いたマーヴィン・ルイスを解任。ベンガルズは3年連続でプレーオフを逃している。

ベンガルズ公式ツイッター:
「ベンガルズとマーヴィン・ルイスは16シーズンを経て、袂を別つことを決意しました。
キャリア勝利数:131
NFLコーチ・オブ・ザ・イヤー:2009年
AFC北地区優勝:2005、2009、2013、2015
2011-2015年は5年連続でポストシーズン進出(チーム記録、通算7回)
5人の元アシスタントがNFLのヘッドコーチに」

マイアミ・ドルフィンズは3年務めたアダム・ゲースを解任。今季はニューイングランド・ペイトリオッツやテネシー・タイタンズ戦で印象的な勝利を収めたものの、結果は7勝9敗、AFC東地区2位に終わった。ゲースは就任初年でチームをプレーオフに導いたが、その後2年連続で逃している。

デンバー・ブロンコスはチームを2年率いたヴァンス・ジョセフを解任。戦績は今季を6勝10敗、昨季を5勝11敗とした。2年連続で負け越したのは、ベンガルズ46年の歴史で初のことだった。ESPNによると、ブロンコスはすでにペイトリオッツのディフェンシブ・コーディネーター、ブライアン・フォールズを暫定HCに据え置くべく、面談を申し入れているという。

今季、3勝13敗とリーグ最低の勝率に泣いたアリゾナ・カーディナルスは、わずか1年でスティーブ・ウィルクスを解任。2000年以降、就任初年で解任されたHCはこれで10人目。「azcentral.com」によると、チームはすでにラムズのクォーターバック・コーチ、ザック・タイラーにアポイントを取っているという。

4勝12敗でAFC東地区最下位に沈んだニューヨーク・ジェッツは、トッド・ボウルズを解任。4年の任期で、3年連続の2桁負け越しを喫した。

ジェッツの公式ツイッター:
「CEOのクリストファー・ジョンソンは、2019年にトッド・ボウルズが(チームに)戻らないことを発表。
『4年間、ニューヨーク・ジェッツに貢献してくれたボウルズコーチに感謝します。慎重に検討した結果、これがチームにとって最良であるという結論に至りました。トッドと妻のタネカ、そして彼の家族の健闘を祈ります』」

タンパベイ・バッカニアーズは4年指揮したダーク・コッターを解任。就任初年は6勝10敗。翌年は9勝7敗と持ち直したが、昨季と今季は2年連続で5勝11敗に沈んでいた。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。