ニューイングランド・ペイトリオッツのスターQBトム・ブレイディが、今季はパフォーマンスに応じた出来高ボーナスを1ドルももらえない可能性があるという。「Sportrac」が報じた。
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今季、ブレイディには以下の条件が課されていた。
・パッシングヤードで5位以内
・パス試投数あたりの獲得ヤードで5位以内
・タッチダウンパスで5位以内
・パス成功率で5位以内
・パサーレーティングで5位以内
これら1件クリアにつき、2018年のサラリーに100万ドルずつ追加されるという。
ところが今季、ブレイディはそのいずれもクリアできていない。レギュラーシーズン終了時点でパッシングヤードは7位、パス試投数あたりの獲得ヤードは15位、タッチダウンパスで10位、パス成功率は18位、パサーレーティングは12位だ。
ブレイディは、その名声にしてはサラリーの基本額が低いことで知られている。所属するペイトリオッツが、一人あたりのサラリーを分散させてより多くの才能を集めることに重きを置いていることが理由だ。
ボーナスが入らないとすると、最終的な年俸額に大きな影響が出てきそうだ。
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