アメリカンフットボールのNFLポストシーズンは現地時間1月20日、NFCチャンピオンシップでニューオーリンズ・セインツがホームでロサンゼルス・ラムズと対戦する。第9週で対戦した際はホームのセインツが45-35で勝利している。この試合も前回同様、セインツホームで開催されるがそれぞれの注目ポイントを分析する。
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スタートから試合をコントロールするのは?
セインツはQBドリュー・ブリーズがレギュラーシーズン通りの活躍ができるかが注目だ。先週のイーグルス戦では最初のシリーズでインターセプトを喫するなどオフェンスが停滞し、一時は14点差をつけられた。逆転勝ちしたもののオフェンス陣のパフォーマンスには不安が残る内容だった。スタートからリズムを掴み、得点機会を着実に活かしたい。
反対にラムズはディビジョナル・ラウンドのカウボーイズ戦で見せた圧倒的なランオフェンスをこの試合でも続けたい。RBトッド・ガーリーとC.J・アンダーソンの2人で238ヤード、3TDと大暴れし、カウボーイズディフェンスを圧倒。前回の第9週で対戦した際はラン合計92ヤードとあまり機能しなかったため、これがどう調整してくるかがカギだ。
トーマスvs悪童CB陣
セインツのWRマイケル・トーマスとラムズのCB陣の対決も楽しみだ。第9週での対戦は球団記録の211レシーブヤードを記録したが、この時はCBマーカス・ピーターズが主にマッチアップしていた。試合後にセインツのショーン・ペイトンHCが「あのマッチアップにさせたかった。それがうまくいったよ」と述べ、それに対してピーターズが「(ペイトンに対して)まあしゃべってろ。そのうち会おうと言っておけ」と因縁が残る。
この試合ではCBアキーブ・タリブがマッチアップするだろうと予想される。トーマス(セインツ)と同じくフィジカルが強く、競り合いには負けない強さがあるため、スクリメージラインで何かしら激しいバトルが繰り広げられるであろう。 激しくなりすぎて、ペナルティーをもらうことだけは避けたい。
ドナルドとスー、セインツの攻撃を封じられるか?
ラムズのディフェンス陣の中ではDTコンビのアーロン・ドナルドとエンダムコング・スーがセインツのオフェンスを止められるのかが注目だ。先週のカウボーイズ戦ではランゲームを完全に封じたような働きをアウェイでもできるかに期待。両選手でセインツのオフェンスラインを攻略し、攻撃のリズムを崩したい。
共に得点力を武器にレギュラーシーズンを勝ち上がってきた。得点ランクではラムズが2位、セインツが3位。前回対戦の結果を見てこの試合でも、点の取り合いになることが予想される。舞台はセインツの本拠地スーパードーム。雪辱なるか、それとも返り討ちとなるのか。点取り合戦を制するのはどちらだ。
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