セインツのタイトエンド、誤審騒動に沈黙のNFLコミッショナーを批判

Sporting News Japan Staff

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現地20日、NFCチャンピオンシップゲームというスーパーボウル進出をかけた戦いで、ニューオーリンズ・セインツはロサンゼルス・ラムズに敗れた。この試合で、審判が重大な反則を見逃した“ノーコール”騒動が大きな議論となっているが、セインツのTE(タイトエンド)ベンジャミン・ワトソンが、沈黙を続けるNFLコミッショナーに対し、苦言を呈した。

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ベンジャミンは現地24日にツイートを投稿。NFLのロジャー・グッデルコミッショナーに名指しでメッセージを送った。

ワトソンのツイート:

「NFLコミッショナーへ。

グッデルコミッショナー。僕らは皆、フットボールが不完全な競技で、完璧ではない人間によってプレーされ、指導され、運営されていることを知っています。しかしそれでも、日曜日にニューオーリンズで起きたことは、それを超越するものでした。沈黙を続けることは、あなたの立場にはそぐわない。フットボールの品位を汚し、フットボールファンに対する誠実さに欠ける行動です。

ロッカールームからパーク・アベニューまで、あなたが説明責任を負うことは、リーグの尊厳を保ちます。模範を示してください。お待ちしています」

ことの発端は、NFCチャンピオンシップゲーム、第4クォーター同点の場面。セインツのQB(クォーターバック)ドリュー・ブリーズがWR(ワイドレシーバー)トミーリー・ルイスに向けて放ったパスが、ラムズのCB(コーナーバック)ニッケル・ロビー・コールマンによって明らかに妨害されたように見えたものの、審判団からは“パスインターフェア”のペナルティがコールされなかった。

今季限りでの引退を表明している38歳のワトソンは、2014年にも警察と人種差別の問題に関する発言でオピニオン・リーダーとして注目を集めた。

勝利したラムズは、現地2月3日のスーパーボウルでペイトリオッツと対戦する。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。