第53回スーパーボウルを制したペイトリオッツのWR(ワイドレシーバー)ジュリアン・エデルマン。QBトム・ブレイディお気に入りのターゲットであり、大会MVPにも選出された。9日、エデルマンは禁止薬物PED(運動能力強化薬物)を使用したとして昨シーズン出場停止処分を受けたことについて、口を開いた。
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「ここ24ヶ月、僕の人生はジェットコースターみたいだったよ」2017年、プレシーズンでACLを断裂、1シーズンを丸々棒に振った。そしてようやくレギュラーシーズンに復帰できると勇んだ昨季は、禁止薬物の陽性反応が出たとして開幕から4試合を出場停止となった。
「(出場停止処分は)みんなが僕のことを理解してくれないことの一つだよね。フットボールは、僕そのものなんだ。友達や家族なんかと過ごすすべての時間を犠牲にしてきたのに、自分でも何が起きたのかわからない理由で、プレーできなくなるんだ。きついよ。そこからいろいろ学んだね」
「あのときは、本当に窮地に追いやられたよ。父と一緒に、“さて、何か問題が起きたようなんだけど、なにが問題だ? もう二度とこんなことが起きないようにしよう。間違いを認めよう。どんな状況であれ、男らしくペナルティを受けよう”なんて話していたんだ。そして毎日のルーティンを崩さず、この苦境から抜け出そうと思ったんだ」
エデルマンは出場停止中、チームと連絡をとることや、施設の利用を固く禁じられていた。そのため、ボストン大やハーバード大で、元NFL選手たちとトレーニングを続けた。第5週で復帰することだけに集中することで、正気を保っていられたという。
「落ちこもうと思えばいくらでも落ち込めるんだ。特に最近は、ソーシャルメディアを見ればひどいことを言われているのがすぐわかるからね」
「多くの人が僕に失望したと思う。謝るよ、もう二度とこういうことは起きない」
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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