現地3日に幕を下ろした第53回スーパーボウルの視聴率が、直近10年の最低値をマークし、4年連続の下降となった。
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大会を中継したCBSの測定によるとその視聴率は44.9パーセントで2009年の第43回大会、ピッツバーグ・スティーラーズ対アリゾナ・カーディナルス(42.1パーセント)以来の低さとなった。
米最大のスポーツイベントとして毎年全テレビ番組の中でもトップの視聴率を叩き出すスーパーボウルだが、視聴率低迷の理由として、今年は特にニューオーリンズからの視聴者離れが目立ったという。
スーパーボウル進出をかけたNFCチャンピオンシップゲームで発生した誤審(ノーコール)騒動に端を発し、ロサンゼルス・ラムズに敗れたニューオーリンズ・セインツのファンが不視聴運動を決行。『カンザスシティ・スター』によると、昨年は53.0パーセントをマークし、全テレビ市場の中で7位を誇ったニューオーリンズからの視聴率が、今年は約半分の26.1パーセントに落ち込んだという。
今年は他にも、3年連続の出場を決めた常勝軍団ペイトリオッツのビクトリーを見飽きてしまったという声や、13-3という史上最低スコアとなった今戦のつまらなさを主張する声も相次いだ。
なお、今回のスーパーボウルで最高の視聴率を誇ったのは当然ながらペイトリオッツのホーム、ボストンの57.4パーセント。ロサンゼルスも44.6パーセントと1996年以来の高視聴率を叩き出した。
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