常勝チームが欲しがる=伸びしろ有り!
2018年オフシーズン、ニューヨーク・ジャイアンツのスターWR(ワイドレシーバー)オデル・ベッカムJr.に、ニューイングランド・ペイトリオッツへのトレード話が持ち上がっていたという。米放送局NBCスポーツの番組「PFTライブ」で、元NFL選手のコメンテーター、クリス・シムズ氏が明かした。
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Chris Simms reports on @PFT_Live that the Giants almost traded OBJ during the season...to the Patriots 👀 pic.twitter.com/kzctxYwmo3
— SNF on NBC (@SNFonNBC) 2019年2月18日
「誰も気づいていないと思いますが……僕も気づいていなかったんですが、オデル・ベッカムJr.は昨年、あとちょっとでトレードとなるところだったんです。……ジャイアンツはベッカムをトレードしようと、オファーのあったチームすべてと話したんだと思います。でも、何が彼らを止めたと思います? びっくりしますよ」
「複数のソースから得た情報なのですが、(ベッカムがチームに残ったのは)ベッカムを獲得しようと一番躍起になっていたのが、ペイトリオッツだったからなんです。昨オフ中、ペイトリオッツはベッカムを獲得しようとしていたようです。思うに、ジャイアンツはそこで立ち止まったんでしょうね。“待てよ。ニューイングランドが彼を欲しがっている? もしかしたら彼は我々が思うより良いのかもしれないぞ。みすみす手放してペイトリオッツとしてスーパーボウルに出場させるよりも、手元に置いたほうがいいかも”なんて考えたんでしょうね」
後半はシムズ氏の憶測だが、『CBSスポーツ』は、この話もあながち間違っていないとしている。昨春、ブランディン・クックをロサンゼルス・ラムズとのトレードで放出したペイトリオッツは、厚みのなくなったWRを補強しようとしてもおかしくない。また、ペイトリオッツが欲しがる選手には、ジャイアンツを思いとどまらせるほどのとてつもない“良い理由”が確かにあるはずだから、という。
昨夏、ジャイアンツと5年9000万ドル(約100億円)という超大型契約を結んだベッカム。26歳のワイドレシーバーが今年、ジャイアンツ以外のチームでプレーすることとなるかどうか、引き続き注目だ。
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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