オデル・ベッカム、最強王者のラブコールを受けていた? 新情報明かされる

Sporting News Japan Staff

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常勝チームが欲しがる=伸びしろ有り!

2018年オフシーズン、ニューヨーク・ジャイアンツのスターWR(ワイドレシーバー)オデル・ベッカムJr.に、ニューイングランド・ペイトリオッツへのトレード話が持ち上がっていたという。米放送局NBCスポーツの番組「PFTライブ」で、元NFL選手のコメンテーター、クリス・シムズ氏が明かした。

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「誰も気づいていないと思いますが……僕も気づいていなかったんですが、オデル・ベッカムJr.は昨年、あとちょっとでトレードとなるところだったんです。……ジャイアンツはベッカムをトレードしようと、オファーのあったチームすべてと話したんだと思います。でも、何が彼らを止めたと思います? びっくりしますよ」

「複数のソースから得た情報なのですが、(ベッカムがチームに残ったのは)ベッカムを獲得しようと一番躍起になっていたのが、ペイトリオッツだったからなんです。昨オフ中、ペイトリオッツはベッカムを獲得しようとしていたようです。思うに、ジャイアンツはそこで立ち止まったんでしょうね。“待てよ。ニューイングランドが彼を欲しがっている? もしかしたら彼は我々が思うより良いのかもしれないぞ。みすみす手放してペイトリオッツとしてスーパーボウルに出場させるよりも、手元に置いたほうがいいかも”なんて考えたんでしょうね」

後半はシムズ氏の憶測だが、『CBSスポーツ』は、この話もあながち間違っていないとしている。昨春、ブランディン・クックをロサンゼルス・ラムズとのトレードで放出したペイトリオッツは、厚みのなくなったWRを補強しようとしてもおかしくない。また、ペイトリオッツが欲しがる選手には、ジャイアンツを思いとどまらせるほどのとてつもない“良い理由”が確かにあるはずだから、という。

昨夏、ジャイアンツと5年9000万ドル(約100億円)という超大型契約を結んだベッカム。26歳のワイドレシーバーが今年、ジャイアンツ以外のチームでプレーすることとなるかどうか、引き続き注目だ。


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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。