「NBA LIVE 19」のカバープレーヤー、76ersジョエル・エンビードに決定

Bryan Wiedey

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テレビゲーム会社EAスポーツが、発売予定の「NBA LIVE 19」のカバープレーヤーに、フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードを起用することを2018 NBAアウォーズで公表した。

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カバーを飾るのがレブロン・ジェームズでないならば、次にふさわしい選手は間違いなくエンビードだろう。彼は「NBA LIVE 19」が描いている現代のスター選手像にぴったりはまる。エンビードはバスケットボール選手として今後さらなる飛躍が期待されており、ソーシャルメディアに確固たる地位を築いている。さらにパーソナル・ブランディングに対しても熱心に取り組んでいることから、「NBA LIVE 19」の宣伝効果は大いに期待できるはずだ。

EAスポーツの現状を考えると、「NBA LIVE」シリーズの販売本数を上げるためにはどんな助けも必要な状況だ。フィラデルフィア・76ersの“Trust the Process(プロセスを信じろ)”というキャッチフレーズは、「NBA LIVE 19」にもぴったりはまる。2010年、シリーズは改悪によって発売中止が相次ぎ、恒久的に停止する危機に陥った過去がある。

その後「NBA LIVE」の販売数はないに等しかったが、それでもEAスポーツは販売を継続。バスケットボールの競合ゲーム「NBA 2K」は依然絶大な人気を誇っており、勢いが弱まる兆しを全くみせていなかった。

しかし去年、状況が好転。「NBA LIVE 18」は「NBA 2K」と肩を並べるレベルまで成長を遂げることができた。

新生「NBA LIVE」は快適なアクセスを可能にし、育成モードを搭載した。いまだゲームの複雑さやコンテンツの豊富さは大きく遅れをとっており、フランチャイズモードも決して褒められた出来ではないのだが……。

前作「NBA LIVE 18」では、大胆な販売方法を採用した。消費者に一度でも試してもらえるよう、価格を通常の60ドルから20ドル値引きしたのだ。数ヶ月後は急激に価格が下落し、たったの5ドルになってしまった。2月からはXbox OneでEA Access(Xbox One向けゲームサブスクリプション)を取得していれば無料でプレイできるようになった。

「NBA LIVE 19」、そして今年EAスポーツから発売されるゲームには、“リアルプレーヤーモーション“と呼ばれる新しいアニメーション技術が搭載される。機能パッケージにはキャリアモードが引き続き搭載され、さらに臨場感あふれる実況中継がシーズン中随時更新される予定だ。

「NBA LIVE 19」は9月7日発売予定。Xbox OneとPS4に対応している。

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原文:Joel Embiid trusts process behind game rebuild as 'NBA Live 19' cover athlete

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Bryan Wiedey

Bryan Wiedey posts sports gaming news and analysis daily at Pastapadre.com, is a regular participant in the Press Row Podcast and Press Row Hangout shows, and can be reached on Twitter @Pastapadre.