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アンソニー・ジョシュアはアレクサンダー・ポベトキンを容易に打ちのめし、土曜の夜は心安らかに過ごすだろう、というのが、多くの予想だった。
だがポベトキンは思った以上に健闘した。1ラウンド終了前には、ジョシュアに鼻血を出させたほどだ。39歳のロシア人、ポベトキンは強力な攻撃で、ヘビー級統一王者のジョシュアに闘いを仕掛け続けた。
だが、状況は一転した。ジョシュアは7ラウンドで強烈な右手を繰り出して、ポベトキンはダウン。足をふらつかせながら立ち上がったポベトキンに対し、ジョシュアは再び右手を命中させ、7ラウンド1分59秒、TKO勝ちが決まった。
自国のヒーロー、ジョシュアを応援すべくウェンブリー・スタジアムに詰め掛けたおよそ8万人のファンの前で、ジョシュアはIBF、WBA(スーパー)、WBOの3団体統一タイトル防衛に成功。レフェリーストップの時点で、スポーティング・ニュースのスコアは59対55でポベトキン優勢だった。
And STILL ...@anthonyfjoshua stops Povetkin with a 7th round knockout, retaining his heavyweight championships. #DAZN🇺🇸 https://t.co/j4BIUf4XnH pic.twitter.com/l6iWVfkt1T
— DAZN USA (@DAZN_USA) 2018年9月22日
<ダゾーンUSAのツイート>
そしてまた…アンソニー・ジョシュアが7ラウンドのノックアウトでポベトキンに勝利、ヘビー級王者の座を保持した。
ジョシュアは試合後の会見で次のように話している。
「アンソニー・ポベトキンは、非常にタフな挑戦者だった」(ジョシュア)
「ポベトキンは顔へのパンチは強いが、ボディは弱いということに気が付いた。僕の最終的な目的は、今日、勝利することだった」
その目的は、達成した。だがジョシュアが出だしでつまづいたこともまた、確かだ。ポベトキンは自分よりも身長で勝る相手選手の懐に、早い時点で入ることに成功。1ラウンドでは3発のコンビネーションを電撃的な左アッパーカットで締めくくると、チャンピオンは足をふらつかせ、鼻血を流した。ポベトキンはその後も短いフックなどを使って踏み込み、コンビネーション・パンチによる左アッパーカットを数回、命中させた。
ポベトキンはリードを続けた。だがジョシュアも踏み外すことなくジャブを出し続け、6ラウンドでポベトキンの懐に入り始めて強力な左右を食わらせた時、ついに流れが変わった。
7ラウンドの間、ジョシュア(22勝0敗、22KO)は自信も新たに、辛辣な右手を浴びせた。粉砕できると感じたジョシュアは、最後には電撃的な右手を繰り出して、ダウンを奪った。ポベトキンがリングの外に落ちそうになった時点で、試合は事実上終了。ジョシュアはこの機会をただちに捉え、一連の左フックと強力な右手でポベトキンは壊滅、フェリーがストップに入った。
さてジョシュア、この次は? 試合後の会見では、数分の間、その話題を避けていたジョシュアだが、最後には4月12日、ウェンブリー・スタジアムに再びやってくる時にはWBCヘビー級チャンピオンのデオンテイ・ワイルダーと闘いたい、と明言した。
原文:Joshua vs. Povetkin results: Anthony Joshua scores pulverizing 7th-round TKO of Alexander Povetkin
翻訳:Noriko Tabei
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