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統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアは、これからの道のりを把握している。
ジョシュアは9月22日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで元WBA王者アレクサンデル・ポベトキンと対戦する。IBF、WBA、WBOのヘビー級王座防衛戦だ。21戦全勝(20KO)のジョシュアは、2004年アテネ五輪の金メダリストを倒せば、デオンテイ・ワイルダーとタイソン・フューリーのWBC王者タイトルマッチの勝者との対戦に近づくと分かっている。
ボクシング界の注目は“ビッグスリー”に集まるが、ジョシュアはポベトキンとの対戦だけに集中しているという。そうでなければ、すべてが突然終わることもあり得るからだ。
ジョシュアは『Sporting News』に「ヘビー級ではたった一発のパンチで歴史が変わることもあると誰もが知っている」と述べた。
「だから、僕は目的から目をそらさない。大変なキャンプだったし、報われることを願おう。すべての勝利が次のステップに続くのだからね。一歩間違えれば、また順番は最初からやり直しだ」(ジョシュア)
ジョシュアには、フューリーやワイルダーとの苦い思い出がある。
ワイルダーとは、世界最強のヘビー級王者をめぐるバトルの開催をめぐり、交渉が行ったりきたりした。合意に至らなかった理由について、両者は互いに相手を非難している。
2年を経て復帰したフューリーは、6月にセファー・セフェリ、8月にフランチェスコ・ピアネッタを下した。“放浪王”は、ワイルダーとジョシュアを倒してトップに返り咲きたいとの意向を明確にしている。一方で、ジョシュアはフューリーとの対戦をあまり良く思っていない。
28歳のジョシュアは、ポベトキンを倒すために何をすべきか分かっている。だが、「プロに転向してから、ワイルダーとフューリーは僕の5年先にいた」と、2人のライバルに最後の“ジャブ”をかますことも忘れなかった。
「だから僕はずっと彼らのことを見て、『なんであいつらが上にいるんだ?』と思ってきたんだ。今の僕は彼らがやってきたことを上回った。ヘビー級で何をすべきなのか、僕は新しいレベルをつくったんだ」(ジョシュア)
原文:Joshua vs. Povetkin: Anthony Joshua keeping 'eyes on the prize' with possible Wilder, Fury clashes ahead(抄訳)
翻訳:Hiroaki Nakamura
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