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スポーティング・ニュースの親会社「パフォーム・グループ」は現地時間5月9日火曜、ジョン・スキッパーが新たにエグゼクティブ・チェアマンに就任することを発表した。スキッパーは木曜、その任期を開始した。
パフォームが別の一大発表を行った際、スキッパーもまた、マンハッタンにいた。別の発表、英国を拠点とする「マッチボックス・ボクシング」との10億ドルのパートナーシップ契約を結び、同社のアメリカ進出を推進する、という発表だ。スキッパーはパフォームのCEOサイモン・デンヤー、マッチルーム・グループのエディ・ハーンとともに、発表会見に姿を現した。
スポーティング・ニュースでは発表の後数分間、スキッパーにインタビューし、パフォームに参画するという今回の決定について、またオンライン・ストリーミング界における現状、さらにパフォームと言う会社に対して希望することについて、話を聞いた。
スポーティング・ニュース(以下、SN) あなたがこの業界に戻ってくるのは、なぜ、今、このタイミングで、だったのでしょうか? 今、再びこの業界に戻ることにした、きっかけは何だったのでしょうか。
ジョン・スキッパー(以下、スキッパー) そうだね、まず私自身が、受け入れる用意ができていたこと、そしてまた、これは素晴らしい機会だと思ったことが理由だ。この30日間、(パフォーム・グループのCEO、サイモン・デンヤーを)知ることのできる機会を得た。私自身、パフォーム社がこの2、3年行ってきていることについての、大の称賛者でもある。同社のことは知っており、そして何をしているかについても、非常によく知っている。この業界に戻り、重要な何かを成し遂げることに関して、不安を感じていた。周囲の人間に、私はこう話していた。私は、私が好きな人々と仕事をしたいと、そして何か影響力のあることをしたい、と。この会社には、それができるチャンスがある。
SN 自分に特に適合すると思ったのは、パフォーム・グループのどんな点ですか。
スキッパー 私は、コンテンツ重視の会社が好きなんだ。そしてそれは、この会社のスタート地点でもある。データもいいし、賢くて物分かりのいい会社だという点もいい、そしてドイツと日本での事業展開には、眼を見張るものがある。オンライン・ストリーミング界において重要な国々で、すばやく成功を収めているその動きには、素晴らしいものがある。そしてそれは、我々が世界中で再現したいと考えているモデルだ。
SN オンライン・ストリーミングは、特にアメリカでは、至る所に見られるようになってきており、市場としては非常に飽和した状態です。その中で、あなたは、そしてパフォーム社はどのような違いを生み出すのでしょうか。
スキッパー アメリカにおける挑戦は、入手できる放映権に限りがあること、そして現存する競合サービスは非常に強大であり、良い製品を生産し続けている、という点だ。我々がすべきことは、敏捷なものでなければならない。我々の利点は、我々は古くから存在する企業ではない、ということであり、すばやく動いていくことができる、新しいことに挑戦できる、リスクを取ることができる、ということだ。そしてそれが、ここアメリカで、我々がやろうとしていることだ。
原文:John Skipper on Perform Group move: Anxious to do 'something that mattered' again
翻訳:Noriko Tabei
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