DeNAが19安打14得点で大勝！日本ハム清宮がプロ初適時打【5月25日の試合結果】

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オリックス・バファローズが鮮やかな逆転勝利を見せた。千葉ロッテマリーンズに序盤からリードを許し、4回表終了時点で0-4と4点のビハインド。しかし、オリックスは4回裏に1点を返すと5回に1点を失うが、その裏に西野真弘の適時二塁打、吉田正尚の犠飛で4点を奪い同点。6回に1点を勝ち越すと7回には小谷野栄一の適時打などで3点を加え9-5とし、そのまま逃げ切った。

福岡ソフトバンクホークスと東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦は初回から試合が動いた。先行の楽天がカルロス・ペゲーロの適時二塁打などで3点を奪うと、その裏にすぐさまソフトバンクは1点を返す。しかし、楽天は3回にペゲーロが2点本塁打で5-1とリードを広げる。その後は両チーム得点を重ねるが6-4で楽天が逃げ切っている。ソフトバンクのアルフレド・デスパイネが通算100号本塁打は空砲となった。

埼玉西武ライオンズと北海道日本ハムファイターズの一戦。日本ハムは初回に中田翔の2点本塁打で先制する。その後、西武に追いつかれるも杉谷拳士の3年ぶりとなる本塁打などで加点。さらに7回には、近藤健介の3点本塁打、清宮幸太郎の適時打で4点を加え西武に8-5で勝利している。

東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズの試合は序盤から点の取り合いとなり、5回終わって6-5とDeNAが1点のリード。その後、DeNAは打線が爆発し終わったみれば19安打14得点。14-5で勝利している。梶谷隆幸（DeNA）が2本塁打含む5安打と大当たり。

阪神タイガースと読売ジャイアンツの試合は投手戦となった。均衡を破ったのは阪神。5回裏に糸井嘉男が値千金の8号ソロ本塁打で1点を先制する。その後は両チームともに得点が入らず、1-0で阪神が勝利している。

広島東洋カープと中日ドラゴンズの一戦は2回に広島が6点を奪い試合を優位に進める。そのまま広島が逃げ切り、6-3で勝利している。投げては、先発の大瀬良大地が無四球完投勝利で今シーズン7勝目をマークした。

【5月25日の試合結果】

東京ヤクルトスワローズvs.横浜DeNAベイスターズ

勝：三嶋（3勝0敗）
負：ブキャナン（4勝3敗）
【本塁打】
DeNA：梶谷4号・5号、ソト4号
ヤクルト：青木2号、畠山2号

阪神タイガースvs.読売ジャイアンツ

勝：岩貞(3勝1敗)
Ｓ：ドリス(0勝1敗15S)
負：菅野(5勝3敗)
【本塁打】
巨人：なし
阪神：糸井8号

広島東洋カープvs.中日ドラゴンズ

勝：大瀬良(7勝2敗)
負：柳(2勝4敗)
【本塁打】
中日：高橋3号、アルモンテ8号
広島：鈴木5号

埼玉西武ライオンズvs.北海道日本ハムファイターズ

勝：高梨（3勝2敗）
Ｓ：トンキン（1勝0敗10S）
負：相内（0勝1敗）
【本塁打】
日本ハム：中田11号、杉谷1号、近藤1号
西武：岡田2号

オリックス・バファローズvs.千葉ロッテマリーンズ

勝：澤田(2勝0敗)
負：涌井(4勝4敗)
【本塁打】
ロッテ：なし
オリックス：なし

福岡ソフトバンクホークスvs.東北楽天ゴールデンイーグルス

勝：辛島（3勝3敗）
Ｓ：ハーマン（1勝1敗３S）
負：東浜（1勝5敗）
【本塁打】
楽天：ペゲーロ11号、藤田1号
ソフトバンク：デスパイネ11号