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先週も多くのことが起こっている。読売ジャイアンツの記録的な大勝、埼玉西武ライオンズの圧倒的強さなど明るい話題があった一方でレジェンドの訃報が飛び込んできた。また、広島東洋カープの丸佳浩、福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテが揃って離脱するなどのアクシデントもあった。
★ポイント1:衣笠氏の追悼試合は鈴木誠也の一発などで白星
広島東洋カープで活躍し「鉄人」と呼ばれた衣笠祥雄氏の訃報が4月23日に駆け巡った。その数日前には声に異変はあったものの、解説者として仕事をこなしていた衣笠氏。あまりにも突然の死に球界関係者及びファンの間では驚きの声が挙がった。
衣笠氏が生涯を通じてプレーした広島は翌24日から横浜DeNAベイスターズ相手に3連勝。訃報後に初めて本拠地での試合となった4月28日の阪神タイガース戦では、喪章をつけて戦い、鈴木誠也の本塁打などで見事に勝利した。広島はチーム一丸となってシーズンを戦い、衣笠氏の墓前に3連覇を報告したい。
★ポイント2:巨人が63年ぶりの20得点を記録
前橋の地で読売ジャイアンツ打線が爆発した。4月25日に行われた巨人対中日の一戦は。5回表終了時点で5-2と巨人が3点のリードとなっていた。試合が大きく動いたのはその裏からだ。坂本勇人、岡本和真に本塁打が飛び出すなど打者10人の猛攻で8得点を奪い13-2と試合を決めた。
しかし、巨人打線は続く6回にも中日投手陣に襲いかかる。3四死球で無死満塁のチャンスを作ると坂本が適時打を放ち1点を追加。その後も巨人打線は止まらない。ケーシー・マギーらの適時打などで得点を重ね一挙7点。20-2とワンサイドゲームとなった。巨人のにとって20得点は63年ぶりのできごととなり、記録的な大差で中日を下している。
★ポイント3:昨シーズンMVPが揃って離脱!
昨シーズン、セントラル・リーグのMVPを受賞し、今シーズンも開幕から「3番・中堅」で全試合フル出場を果たしていた丸が、4月28日の阪神戦で守備時に膝を強打し途中交代した。翌日に登録を抹消されるほどの重症となっている。広島は外野守備の要である中堅、そして3番打者を同時に失った格好となる。鈴木が戻ってきたあとだったのは、戦力的に不幸中の幸いだったのかもしれないが、今後の戦い方に不安は募る。
同じく4月28日に福岡ソフトバンクホークスは昨シーズン、パシフィック・リーグMVPのサファテが手術を受けたことを公表した。復帰には4カ月以上かかることが予想され、シーズンの大半を欠場することになる。中継ぎ陣では岩嵜翔、五十嵐亮太らも離脱しており、工藤公康監督は試合終盤の継投策に頭を悩ませることになりそうだ。
★その他:菊池雄星が球団史上初となる開幕投手からの5戦5勝
4月28日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で菊池雄星(西武)が6回無失点の好投で今シーズ5勝目をマークした。ここ2試合は5点を取られていたが、味方打線の援護で白星がついていたが、この日は無失点投球だった。まさに、エースの投球でチームの首位固めに大きく貢献している。西武において開幕投手からの5戦5勝は球団史上初。この連勝記録をどこまで伸ばすことができるのか注目したい。
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