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セントラル・リーグは広島東洋カープが一歩抜けだし、パシフィック・リーグは埼玉西武ライオンズが首位を快走しているペナントレース。もちろん勝敗は大事だが、それ以外にも見どころは多くある。復活やデビューといったドラマもそのひとつだろう。先週は「復活」「デビュー」といった言葉が似合うできごとが多くあった。
★ポイント1:「平成の怪物」松坂大輔が復活の白星
4月30日に行われた中日ドラゴンズと横浜DeNAベイスターズの一戦で松坂大輔(中日)が、日本では12年ぶりとなる白星をマークした。この試合が今季3度目の先発となった松坂。毎回走者を出すものの、決定打は許さず4回まで無失点投球。5回に押し出し四球で1点を失ったが、続く6回も続投。この試合で6回1失点とクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)を達成しみごと白星をマークした。
この試合では8四死球を与えるなど、けっして絶好調は言えなかった。しかし、4回には走者を出したあと3者連続三振を奪うなど要所を締め粘りの投球を見せた格好だ。今後は中6日での登板も視野に入っており、さらなる活躍に期待がかかる。
★ポイント2:清宮幸太郎が一軍デビュー
高校通算111本塁打の実績をひっさげて、北海道日本ハムファイターズに入団した清宮幸太郎。ここまでの道のりはけっして平坦ではなかった。自主トレで指を負傷、3月に入ってからは限局性腹膜炎で入院と調整が遅れていた。が、4月に入り二軍戦で結果を残すと5月2日に一軍昇格を果たすと「6番・指名打者」で一軍デビューを果たした。
その初打席。東北楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之からフェンス直撃の二塁打を放ち、大器の片鱗を魅せてくれた。その後もスタメンでの起用が続いており、5試合連続安打を記録している。高卒新人による5試合連続安打はプロ野球史上初。今後は初本塁打にも期待がかかる。
★ポイント3:鳥谷・阿部とベテラン達が存在感
ルーキー清宮の話題が多くなっているが、ここまでプロ野球を引っ張ってきた選手達も存在感を発揮している。阪神タイガースの鳥谷敬もそのひとりだ。開幕から不振が続いていた鳥谷だが、上本博紀の故障で5月6日にスタメンに復帰。3打数2安打2打点とマルチ安打を達成し、上本の穴をしっかりと埋めた。連続試合出場記録を更新し続けるためにもバットでの結果を残していきたい。
読売ジャイアンツの阿部慎之助が、5月6日の横浜DeNAベイスターズ戦で今シーズン初めてスタメンでで出場した。試合には敗れたものの今シーズン第1号を放ち、健在ぶりをみせてくれた。入団以来続けている2桁本塁打記録を「18年」に伸ばすためにも、まだまだ若い選手に負けられない。
※数字は2018年5月6日終了時点
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