中日松坂が復活の4勝目!日本ハムは6点差を逆転しサヨナラ勝ち!【8月1日の試合結果】

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広島東洋カープ打線が爆発した。初回から東京ヤクルトスワローズ先発のデービッド・ブキャナンから鈴木誠也の本塁打で3点を奪う。その後も本塁打攻勢で大量13点。ヤクルトはウラディーミル・バレンティンの本塁打などで反撃するも及ばず3連敗。

中日ドラゴンズと阪神タイガースの一戦。阪神は2回に中日先発の松坂大輔から押し出しで1点を先制する。しかしその裏、高橋周平が逆転の3点本塁打を放ち3対1と中日が逆転に成功。高橋は4回にも1発を放つなどこの日6打点。阪神は終盤に追い上げるも試合は中日が8対5で勝利し松坂は4勝目をマークしている。

読売ジャイアンツが横浜DeNAベイスターズに快勝した。1対1で迎えた4回表、岡本和真が3点本塁打を放ち、4対1と3点を勝ち越すことに成功する。終盤にも3点を追加した巨人が7対1で勝利し、このカード勝ち越しを決めた。

福岡ソフトバンクホークスが埼玉西武ライオンズ相手に大勝した。2対2で迎えた4回表に牧原大成の適時三塁打などで一挙6点を奪い8対2。5回に3点を追加したあとの6回には長谷川勇也が3点本塁打を放ち、14対2とリードをさらに広げる。西武は9回に4点を返したものの反撃もそこまで。14対6でソフトバンクが勝利した。ソフトバンク先発の大竹耕太郎は8回2失点で初登板初勝利。

オリックス・バファローズと東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦は2対2のまま延長戦に突入する。楽天は12回表に枡田慎太郎が適時二塁打を放ち、2点を勝ち越し。最後は久保裕也が締め楽天が勝利した。楽天の田中和基は球団の日本人史上初めて左右両打席本塁打を達成している。


北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの一戦は、日本ハムが初回に1点を先制する。しかしロッテは2回に2点を奪うと3回には中村奨吾の2点本塁打で4対1とリードを広げていく。その後も得点を重ね8回表で7対1と一方的な展開に。しかし日本ハムは8回にブランドン・レアードの3点本塁打などで5点を奪い7対8の1点差に詰め寄ると、9回に近藤健介の適時三塁打で同点に追いつくことに成功する。最後は中田翔が適時打を放ち劇的なサヨナラ勝ちを収めた。


【8月1日の試合結果】
東京ヤクルトスワローズvs.広島東洋カープ

1 2 3 4 5 6 7 8 9
広島 3 3 2 0 2 1 2 0 0 13 16 1
ヤクルト 0 1 0 0 0 0 5 1 0 7 9 1

勝:九里(5勝3敗)
負:ブキャナン(8勝7敗)
【本塁打】
広島:鈴木15号・16号、丸22号、田中8号、菊池10号、バティスタ17号
ヤクルト:中村4号、バレンティン25号

横浜DeNAベイスターズvs.読売ジャイアンツ

1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人 0 1 0 3 0 0 0 1 2 7 10 0
DeNA 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7 0

勝:吉川光(4勝3敗)
負:(1勝3敗)
【本塁打】
巨人:亀井10号、岡本19号
DeNA:なし

中日ドラゴンズvs.阪神タイガース

1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 0 1 1 0 0 0 0 3 0 5 8 1
中日 0 3 0 1 0 4 0 0 x 8 6 0

勝:松坂(4勝3敗)
S:鈴木博(4勝4敗4S)
負:才木(3勝4敗)
【本塁打】
阪神:伊藤隼1号
中日:高橋5号・6号

北海道日本ハムファイターズvs.千葉ロッテマリーンズ

1 2 3 4 5 6 7 8 9
ロッテ 0 2 2 0 0 1 1 1 0 7 10 2
日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 5 2x 8 10 1

勝:浦野(2勝1敗1S)
負:益田(2勝5敗1S)
【本塁打】
ロッテ:中村4号
日本ハム:杉谷3号、レアード22号

埼玉西武ライオンズvs.福岡ソフトバンクホークス

1 2 3 4 5 6 7 8 9
ソフトバンク 0 2 0 6 3 3 0 0 0 14 17 0
西武 2 0 0 0 0 0 0 0 4 6 7 1

勝:大竹(1勝0敗)
負:高木勇(1勝2敗)
【本塁打】
ソフトバンク:長谷川勇1号・2号、デスパイネ22号
西武:山川28号、森11号

オリックス・バファローズvs.東北楽天ゴールデンイーグルス

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  楽天 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 4 7 0
  オリックス 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 11 1

勝:ハーマン(2勝1敗13S)
S:久保(1勝0敗1S)
負:吉田一(3勝4敗)
【本塁打】
楽天:田中10号・11号
オリックス:マレーロ11号

セントラル・リーグ順位表

  順位 チーム 試合数 勝率
  1 広島 89 53 35 1 .602 -
  2 巨人 96 46 49 1 .484 10.5
  3 ヤクルト 90 43 46 1 .483 10.5
  4 DeNA 91 41 48 2 .461 12.5
  5 中日 95 43 51 1 .457 13.0
  6 阪神 87 39 47 1 .453 13.0

 

パシフィック・リーグ順位表

  順位 チーム 試合数 勝率
  1 西武 90 53 36 1 .596 -
  2 日本ハム 92 52 39 1 .571 2.0
  3 ソフトバンク 89 44 44 1 .500 8.5
  4 ロッテ 91 43 45 3 .489 9.5
  5 オリックス 94 42 48 4 .467 11.5
  6 楽天 92 40 51 1 .440 14.0

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。