ヤクルトが7連勝で交流戦単独首位に！セ・リーグでも3位浮上！【6月7日の試合結果】

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読売ジャイアンツと東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦。楽天は4-4で迎えた8回表に藤田一也が上原浩治から値千金のソロ本塁打を放ち、1点を勝ち越すことに成功する。そのまま、投手陣が巨人打線を封じ、逃げ切り勝ちを収めている。なお、楽天先発の岸孝之はこの試合でプロ入り通算1500奪三振をマークした。

東京ヤクルトスワローズが7連勝を決めた。福岡ソフトバンクホークスに1点のリードを許し迎えた9回裏、ウラディーミル・バレンティンが同点本塁打を放ち延長戦へと持ち込むと10回裏に雄平が押し出しの四球を選びサヨナラ勝ち。ソフトバンクは森唯斗、リバン・モイネロと中継ぎ陣が誤算だった。

埼玉西武ライオンズが横浜DeNAベイスターズとの空中戦を制した。西武は序盤から3本の本塁打などで得点を加え、7回表終了時点で8-2と大量のリードを奪う。DeNAは7回裏にネフタリ・ソトの満塁弾などで5点を奪い1点差に詰め寄るが、反撃もそこまで。西武は9回にも1点を加え9-7で勝利している。

中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズの一戦。中日は初回に4点を失うなど、序盤から1-6のビハインドと苦しい展開となってしまう。しかし、小刻みに得点を奪い6-8と2点差まで追い上げる。そして9回裏に同点に追いつくと、延長10回裏に平田良介の適時内野安打でサヨナラ勝ちを収めている。

阪神タイガースとオリックス・バファローズの関西ダービーは阪神に軍配が上がった。1-1で迎えた6回裏に鳥谷敬が適時二塁打を放ち1点を勝ち越しに成功する。その1点が決勝点となり、阪神が2-1で勝利した。

北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープの一戦は、3回に日本ハムが一挙7点を奪い先制する。その後の広島の追い上げも届かず8-4で日本ハムが勝利した。この試合で永川勝浩（広島）が2年ぶりの一軍登板を果たし2回を無失点に抑えている。

【6月7日の試合結果】
読売ジャイアンツvs.東北楽天ゴールデンイーグルス

勝：岸（5勝1敗）
Ｓ：ハーマン（1勝1敗５S）
負：上原（0勝3敗）
【本塁打】
楽天：ウィーラー5号、藤田2号
巨人：阿部3号、陽1号

東京ヤクルトスワローズvs.福岡ソフトバンクホークス

勝：石山（2勝0敗8S）
負：モイネロ（3勝1敗）
【本塁打】
ソフトバンク：柳田14号、松田13号
ヤクルト：雄平2号・3号、バレンティン15号

横浜DeNAベイスターズvs.埼玉西武ライオンズ

勝：十亀（4勝5敗）
Ｓ：増田（0勝2敗10S）
負：京山（4勝2敗）
【本塁打】
西武：栗山3号、浅村12号、山川18号
DeNA：ソト5号・6号

中日ドラゴンズvs.千葉ロッテマリーンズ

勝：祖父江（1勝0敗）
負：阿部（0勝1敗）
【本塁打】
ロッテ：井上7号
中日：ビシエド8号

阪神タイガースvs.オリックス・バファローズ

勝：秋山（5勝5敗）
Ｓ：ドリス（1勝2敗16S）
負：金子千尋（2勝5敗）
【本塁打】
オリックス：なし
阪神：なし

広島東洋カープvs.北海道日本ハムファイターズ

勝：マルティネス（6勝4敗）
負：中村祐（3勝4敗）
【本塁打】
日本ハム：レアード12号
広島：野間3号