【プロ野球1週間まとめ】広島がマジック4!西武は鷹に5.5差!ヤクルト村上が鮮烈デビュー!【3点解説】

【プロ野球1週間まとめ】広島がマジック4!西武は鷹に5.5差!ヤクルト村上が鮮烈デビュー!【3点解説】 image

9月も半ばに入り、優勝争いを含む順位争いがより激しくなってきた。セントラル・リーグはどのチームにもまだまだ3位以内の可能性があり、大混戦模様だ。一方、パシフィック・リーグはほぼ上位3チームが固まってきた。

★ポイント1:セは広島がいよいよマジック4!パは首位攻防戦を西武が連勝!

セントラル・リーグは広島東洋カープがマジックを4まで減らした。今後は3日間の休息を経て、9月20日より本拠地マツダスタジアムでの9連戦を迎える。その期間中に優勝を決め、ファンの前で胴上げができそうだ。

2位争いは東京ヤクルトスワローズが一歩抜け出した。読売ジャイアンツ、阪神タイガースとの直接対決を4勝1分で乗り切り、3位とは4ゲーム差をつけた。貯金も「2」となっている。

また、セ・リーグの3位争いは熾烈だ。現在3位の巨人から最下位の横浜DeNAベイスターズまではわずか2.5ゲーム差。3連戦でひっくり返るゲーム差となっており、まだまだ行方はわからない。

一方、パシフィック・リーグでは埼玉西武ライオンズが福岡ソフトバンクホークスとの首位攻防戦に連勝した。1位と2位のゲーム差を5.5に広げ、マジックは点灯していないものの優勝へ大きく近づく一週間だった。3位の北海道日本ハムファイターズと4位のオリックス・バファローズもゲーム差は「8.5」となり、クライマックスシリーズは西武、ソフトバンク、日本ハムの3球団が進出することが濃厚だ。

そんな状況のなか、東北楽天ゴールデンイーグルスは来シーズン以降を見据え、若手選手を多く起用するようになった。オリックス、千葉ロッテマリーンズの両球団もそろそろ選手の起用法が変化するかもしれない。

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★ポイント2:大山が大爆発!6打数6安打3本塁打7打点!

9月16日のDeNA戦で阪神タイガースの大山悠輔が大爆発した。なんとセ・リーグタイ記録となる1試合6安打をマークし、そのうち3本は本塁打と大暴れ。また、1イニング2本塁打もやってのけ、7打点を記録するなど、まさに大当たりだった。

2016年、ドラフト1位で阪神に入団した大山は、昨シーズンこそ一軍に定着できなかったが、今シーズンは開幕戦で本塁打を放ち、幸先のいいスタートを切っていた。その後は二軍落ちを経験しながらも、一軍に復帰してからは好調を続けており、大きな飛躍を見せている。ベテランの福留孝介、糸井嘉男が目立つ打線の中で、若き主砲候補がチームをクライマックスシリーズへと導けるか注目だ。

★ポイント3:ルーキー村上が初打席初本塁打で鮮烈デビュー

期待の高卒新人である・村上宗隆(ヤクルト)がど派手なデビューを飾った。村上は9月16日の広島戦で初スタメンを飾ったが、1回表に失策し、それが起点となりチームは4点を失ってしまった。

しかし、2回にまわってきた第1打席で、村上はライトスタンド中段へ放り込む特大の2点本塁打を放って見せた。

その後の打席では快音が響かなかったものの、デビュー戦で大きなインパクトを残してみせた。

チームは2位に4ゲーム差をつけたといえ、順位が確定したわけではない。重要な試合が続く中、村上が川端慎吾、大引啓次、宮本丈らと三塁のポジション争いでどう輝くか注目だ。

※数字は2018年9月16日終了時点

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