▶DAZNならプロ野球クライマックスシリーズ全試合をタダで観れる!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
セントラル・リーグは広島東洋カープが3連覇を飾った。2位の東京ヤクルトスワローズと7ゲーム差をつけてのリーグ制覇だった。その広島が待つマツダスタジアムでのクライマックスシリーズ・ファイナルステージへの出場権を賭け、ヤクルトは3位の読売ジャイアンツと対戦する。
★今シーズンはヤクルトが2つ勝ち越し!
今シーズン、両チームの対戦成績はヤクルトが13勝11敗1分と2つ勝ち越している。神宮球場での対戦成績は6勝3敗とヤクルトはさらに相性がいい。
過去のクライマックスシリーズを見ると2011年のファーストステージ、2015年のファイナルステージにおいて2度、両チームは戦っている。いずれも神宮球場での開催でヤクルトが勝ち抜けている。
やはり、本拠地の神宮球場で戦えることは選手にとって大きな力となるのだろう。クライマックスシリーズにおいては3度目の対戦となる両チームだが「2度あることは3度ある」のかそれとも「3度目の正直」となるのか。
戦いの行方に注目が集まる。
★気になる先発投手は?
さて、クライマックスシリーズに限らず、試合の行方を占ううえで重要なのが先発投手だ。セ・リーグのクライマックスシリーズでは予告先発制度が採用されているが、一足先に予想してみたい。
まず2位のヤクルトはエースの小川泰弘が初戦のマウンドに登ることが確実だ。小川は2016年から巨人戦8連勝中。この大一番でも初戦で相性の良さを発揮し、先勝したいところだ。第2戦には後半戦から覚醒した原樹理が登板見込みで、8月16日の巨人戦ではプロ入り初完封勝利をマークしており、苦手意識はない。3戦目にもつれ込んだ場合は、来日初の2桁勝利をマークしたデービッド・ブキャナンが濃厚。パパになったブキャナンが愛息のために快投を見せたいところだ。
一方の巨人は最終盤まで3位が確定しなかったために、本来のローテーションとは違う順番で投げることになりそうだ。大事な初戦は今村信貴が濃厚で、7月以降は10試合で5勝0敗と一皮むけた左腕に大きな期待がかかる。そして、エース・菅野智之は初戦ではなく2戦目に登板することになりそうだ。レギュラーシーズン最終戦となった10月9日の阪神タイガース戦で1イニングに登板。1イニングとはいえ、その試合も中4日だったために万全を期し、調整期間を設けていた格好だ。そして、3戦目は中5日でC.C.メルセデスが濃厚。育成から這い上がってきた左腕が大舞台に臨む。
両チーム先発予想
・第1戦
ヤクルト:小川泰弘
巨人:今村信貴
・第2戦
ヤクルト:原樹理
巨人:菅野智之
・第3戦
ヤクルト:デービッド・ブキャナン
巨人:C.C.メルセデス
▶DAZNならプロ野球クライマックスシリーズ全試合をタダで観れる!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
★鍵となる野手は?
ヤクルトは3度目のトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁以上)を達成した山田哲人の調子が打線に大きな影響を与えるだろう。今シーズンの巨人戦では打率.350(100打数35安打)と相性はいい。また、34本塁打中21本塁打を本拠地・神宮球場で放っており、豪快な1発にも期待がかかる。
そして、もうひとり。終盤戦で左太もも裏を痛め戦列を離れた青木宣親だ。現在は登録を抹消されているが、ファーストステージ初戦に登録をすることは可能。小川淳司監督はギリギリまで出場できるかの見極めをするとコメントしている。「攻撃的な2番」としてチームを牽引した青木の存在は大きいだけに、その動向には注目が集まる。
一方の巨人はヤクルト戦での打率.400(70打数28安打)、18本塁打中3分の1のあたる6本塁打を記録している坂本勇人の調子が鍵を握りそうだ。1番に座ることが濃厚なだけに、初回からチームに勢いを与えたい。その坂本を返す役割を担うことになる4番・岡本和真だ。最終戦で2本塁打を放ち100打点に到達させた主砲が、大一番でも力を発揮できるだろうか。
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
● ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
● DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
● DAZNでF1放送を視聴する方法は?
● 【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
● ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
● MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン