10月27日(日本時間28日)にフェデックス・フォーラムで行なわれたフェニックス・サンズ戦でNBA公式戦初出場を果たしたメンフィス・グリズリーズの渡邊雄太が試合後、「日本人でもこのレベルでやれることを証明したい」と語った。
渡邊は『Fox Sports Grizzlies』のインタビューに応じ「(JB・ビッカースタッフ)コーチから名前を呼ばれたときはナーバスになりました。でも試合を楽しめました。キャンプ中も充実していましたし、集中して取り組めています。チーム内でも競い合えていますし、Gリーグの開幕戦も楽しみです」と語っている。
. @wacchi1013 joins @thefishnation , @brevinknight22 , and @ChrisVernonShow to discuss his #NBA regular season debut. #GrindCity pic.twitter.com/rn37pqOKsE
— FOX Sports Grizzlies (@GrizzliesOnFSSE) 2018年10月28日
また、デビュー戦の感想、今の喜びを誰に伝えたいかを聞かれると、渡邊は次のように答えている。
「試合前はあまり緊張はしませんでした。ですが、ここまでナーバスに感じたのは初めてでした。ただ、コートに立ってからは落ち着いてやれました。チームメイトも、コーチも自分に話しかけてくれて、感謝しています。4分間でしたけれど楽しめました。まずは日本にいる家族に電話をしようと思っています。家族も興奮しているでしょうから、早く話したいですね」。
「僕は日本の若い選手にとってのパイオニアになろうと思っています。『日本人がNBAでプレイするのは難しい』と言われていますが、僕は日本人でもこのレベルでやれることを証明したいと思っています。今日の試合を見てくれた日本の若い選手にも、自分に続いてもらいたい」。
そして試合後、渡邊はNBAデビューの喜び、チームメイトへの感謝、これからの意気込みをTwitterに投稿した。
ずっと目標にしてたNBAという舞台に立つ事ができました。でもそれはチームメイトの素晴らしい活躍のおかげで、立たせてもらっただけです。まだまだあくまでスタートライン。自分の目標はもっと高い所にあります! 今後も頑張るので引き続き応援よろしくお願いします!
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) 2018年10月28日
日本人選手のNBA公式戦出場は、2004-05シーズンにフェニックス・サンズに所属していた田臥勇太(現Bリーグ 栃木ブレックス)以来初で、史上2人目の快挙だ。
【ハイライト動画】渡邊雄太、NBA公式戦初得点|2018.10.27
関連記事
NBAデビューを果たした渡邊雄太「今日は日本のバスケットボール界が前進した日」
● NBA 18-19シーズンをRakuten TVで楽しもう
● NBA視聴サービス『Rakuten NBA Special』とは?
● Rakuten TVのNBA配信サービス『Rakuten NBA Special』が年内視聴無料トライアルキャンペーン実施中
● Rakuten TVの新たなNBA情報番組『週刊NBA』が10月19日より配信スタート
● 【NBA開幕特番配信決定】Rakuten TVがNBA 2018-19シーズンを徹底分析する開幕直前特別番組を10月14日(日)に配信へ
● 1か月間無料で見放題 スポーツ観るならDAZN