10月27日(日本時間28日)にAT&Tセンターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、デマー・デローザンが30得点、12リバウンド、8アシストでチームを牽引し、スパーズが110-106で勝利した。
第3クォーター終了まで試合をコントロールしていたのはレイカーズだったが、第4Q序盤にデローザンが鬼気迫る表情でオフェンシブリバウンドを奪い、レイアップを押し込んで逆転に成功してから会場の空気と流れが一変。それでもホームのスパーズに食らいつくレイカーズは、残り37.1秒にジョシュ・ハートの3ポイントショットで1点差(105-106)に追いつく。だがスパーズは、直後のプレイでデローザンがタフショットを成功させてリードを3点に広げ、今季のレイカーズ戦で連勝を飾った。
デローザンは「劣勢な展開なら、アグレッシブにプレイするのは自然なこと」と語った。
「得点を決める形でも、もしくはオープンな選手を見つける形でも、チームが乗っていけるようにするまで」。
グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは、この試合まで平均121.8失点を記録していたディフェンスの改善を喜んだ。この日の前半こそレイカーズにフィールドゴール成功率53%をマークされたが、後半は46点に抑え、勝利をものにしている。
ポポビッチHCは「こういう試合に我々は慣れているが、今季は初めてできた」と話した。
「今日のようなプレイを当たり前にやれるようになれば、多くの試合に勝つチャンスが生まれる。まだそこまでの安定感は得られていないが、今日の試合ではやれた。それは素晴らしいことだ」。
スパーズ(3勝2敗)は、デローザンのほか、ブリン・フォーブスとルディ・ゲイがそれぞれ16得点、ラマーカス・オルドリッジが15得点、パウ・ガソルが11得点、12リバウンドで勝利に貢献した。
敗れたレイカーズ(2勝4敗)は、レブロン・ジェームズが35得点、11リバウンド、4アシスト、カイル・クーズマが15得点、ランス・スティーブンソンが14得点、9リバウンド、出場停止明けのラジョン・ロンドが12得点だった。ジェームズは通算得点(3万1202点)でダーク・ノビツキー(3万1187点)を抜いて歴代6位に浮上している。
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