【FIBA W杯アジア予選】Window4のイラン戦に向けてフリオ・ラマスHCが意気込みを語った

Reo Onishi

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FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選 Window4のイラン戦が、9月17日の17時10分にティップオフする。イランは先日フィリピンに81-73で勝利し、現在6勝1敗でグループFの2位という驚異的な存在だ。

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1次予選から合わせて6連勝中のイランではあるが、日本も現在3連勝中だ。先日85-70で勝利したカザフスタン戦の勢いをぜひ持ち込みたいところだ。

前日の16日に試合会場の大田区総合体育館で行なわれた公開練習後に、日本代表のフリオ・ラマスHCは「明日のイラン戦のために今日も練習で色々と確認した。準備はできている」と語った。

「オフェンスの面でも、ディフェンスの面でも、しっかり分析をしながら練習で確認をした。今日と明日でしっかりと仕上げて、試合に臨みたい」。

イランは2大エース不在も警戒はゆるめず

イランはこれまで長年チームを牽引してきた2大エースのハメッド・ハッダディとサマッド・ ニックハ・バハラミが今回の試合には帯同していない。しかしラマスHCは「イランはふたりがいなくても充分に強いチームだ」と警戒をゆるめる様子はない。

「Window1でもイランは彼らが不在のなかで試合に勝っている。FIBA公式戦では、2005年を最後に我々はイランに勝っていない。FIBA以外の公式戦では2010年のアジア大会が最後だ。明日のイランも間違いなく強いので、同じように挑む」。

Julio Lamas

日本代表としては、八村塁と渡邊雄太が確実に出られるこの試合は何としてでも勝っておきたいところだが、ラマスHCは「目の前にある1試合だけを考えて戦っていく」というスタイルを変更するつもりはないと話した。

「順位とか、次のWindowとか、次の試合とか、塁や雄太がいない状況だったらどうするかとか、そういったことは考えずに、目の前にある試合をどう勝つのか、どう準備するのかという考え方でいる。余計なことを考えてしまうと、目の前にある試合を取りこぼしてしまう可能性があるからだ」。

9月17日の17時にティップオフするこのイラン戦は、DAZNにてLIVE配信、BSフジにて生中継される予定だ。

FIBA W杯アジア予選 Window4 イラン戦 男子バスケットボール日本代表メンバー

富樫勇樹(#2 千葉ジェッツ)
辻直人(#3 川崎ブレイブサンダース)
比江島慎(#6 ブリスベン・バレッツ)
篠山竜青(#7 川崎ブレイブサンダース)
太田敦也(#8 三遠ネオフェニックス)
渡邊雄太(#12 メンフィス・グリズリーズ)
竹内譲次(#15 アルバルク東京)
馬場雄大(#18 アルバルク東京)
八村塁(#23 ゴンザガ大学)
田中大貴(#24 アルバルク東京)
アイラ・ブラウン(#35 琉球ゴールデンキングス)
張本天傑(#88 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)


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