【FIBA W杯アジア予選】カタールのパナイオーティス・ヤナラース新HC「まずはディフェンスに集中」

Reo Onishi

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本日開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選 Window5の初戦の相手はカタール。2勝6敗という成績は、日本と同じグループFの最下位。しかし10月にヘッドコーチが変わったばかりと、謎が多いだけに不気味な存在だ。

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新任のパナイオーティス・ヤナラースHCの下でチームは1か月間の合宿を行なっており、結束力も高い。「これまでの試合に出ていたベストプレイヤーの5人中4人がいない状態で、若い新しい戦力が加わった」とヤナラースHCが話すように、情報の少ない別チームと言っても良いだろう。

日本代表については「とても速く、アスレチックで、インサイドもアウトサイドもあるチーム」と分析しており、「ファジーカスがいることで経験も加わった」と警戒する。

ファジーカス以外に注目している選手を聞いたところ「全員だ」と笑いながら即答。「ドリブルからクリエイトできる素早いガード、タフなビッグマンも揃っており、決してワンマンチームではない」と話した。

ヤナラースHCは就任してからカタールに持ち込んだ要素として「ヨーロッパスタイルのバスケットボール」をあげている。

「それが私のコーチとしてのスタイルであり、キャリアを通してやってきたもの。まずはディフェンスに集中する。日本が走るのを止めることで、主導権を与えないようにしたい」。

チームとしてはまだ新しく、経験も浅いだけに今後を見据えた戦い方を示唆している様子でもあった。ディフェンスを強調しているだけに、日本にとって立ち上がりは重くなる可能性もあるが、逆に言えば序盤からそこを叩くことが日本ペースで試合を運ぶ鍵となりそうだ。

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