9月17日、大田区総合体育館にてFIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選 Window4のグループF4位の日本と同2位のイランによる試合が行なわれ、日本は70-56で見事勝利を飾った。
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第1クォーターは日本がインサイドの固い守り、そしてオフェンスでもインサイドを果敢に責める姿勢を見せたものの、イランの3ポイントショットに苦しめられ16-22とリードを許した。
続く第2クォーターでは、アイラ・ブラウンが3Pショットやインサイドのプレイでつなぐなか、残り5分27秒で渡邊雄太がスティールからそのままレイアップで得点し、28-28の同点とした。イランがタイムアウトを取ると、渡邊は客席に向かって大きく仰ぎ、チームと会場全体を鼓舞した。
第1クォーター終わりと第2クォーター終わりともにイランにブザービーターを決められた日本は、ハーフタイムを31-35で迎えた。
後半は八村塁が得意とするポストアップからのフェイダウェイショットで開始。八村と渡邊が速攻の先陣をきるトランジションの展開に持ち込み、一気にリードを奪った。残り7分で渡邊がダンクを決め、日本ペースに持ち込むことに成功。第3クォーターは26-8とイランを圧倒した。
前半シュートタッチに苦しんでいた渡邊だったが、後半になるとトランジションからの得点を連発し、ファウルを引き出すプレイなどを見せた。ディフェンスでも相手のエースを封じる見事な活躍だった。
終盤はインサイドの固い守りを続け、主導権を握り続ける試合展開で、見事Window4を連勝で終えた。日本は八村がチームハイとなる25得点、7リバウンド、渡邊が18得点と活躍した。
イランのMehran Shahintab HCは「審判にもっと上手く試合をコントロールして欲しかった」と指摘しながらも、「日本のインサイドは12番、23番、35番、15番がとても良く、抑えることができなかった」と日本代表のインサイド陣を褒め称えた。
日本のフリオ・ラマスHCは「40分間良いチームディフェンスができ、後半は相手わずか21得点に抑えることができ、特に良かった」と話した。
「オフェンスでも、前半はドリブルが多かったのを後半はパスが増えしっかりとボールが回ることで良いシュートを増えた。我々にとってとても貴重な勝利だ」。
これで日本は4連勝となり、成績も4勝4敗の5割に戻した。
【ハイライト動画】FIBA W杯アジア2次予選 日本vsイラン
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