11月24日(日本時間25日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたデンバー・ナゲッツ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、前半に最大25点の大量リードを奪ったナゲッツが105-98で勝利し、ノースウェスト・ディビジョンの単独首位に躍り出た。
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直近の14試合で12勝と絶好調でこの試合を迎えたサンダーだったが、この日はフィールドゴール成功率が35.9%と振るわず、3ポイントショットは39本中9本しか決めることができなかった。
一方のナゲッツは、前半のフィールドゴールを50%という高確率で沈め、63-42で前半を折り返すことに成功した。
後半に入ってサンダーも巻き返しを見せ、第4クォーター序盤のポール・ジョージの3Pで71-80の一桁点差にまで追い上げる。さらに、試合時間残り3分のジェラミ・グラントの3Pで90-96の6点差に迫ったものの、反撃はそこまでだった。
この大きな1勝について、ナゲッツのマイケル・マローン・ヘッドコーチは、「選手たちには『言い訳はするな、自分で道を切り開け』と言い聞かせている」と、チームの努力を称えた。
「今日、彼らはそれを実行した。素晴らしい勝利だ」。
また、ラッセル・ウェストブルックに対するディフェンスについては、「トーレイ(クレイグ)はウェストブルックの前に立ちふさがり続けた。彼を一人で守るのは難しいが、我々は的確にヘルプディフェンスを仕掛けることができた。彼らは素晴らしいディフェンスをした」と説明している。
3連勝を飾ったナゲッツ(13勝7敗)は、ジャマール・マレーが22得点、ニコラ・ヨキッチとトレイ・ライルズがそれぞれ16得点、フアンチョ・エルナンゴメスが15得点を記録して勝利に貢献した。
敗れたサンダー(12勝7敗)は、ラッセル・ウェストブルックが16得点、12アシスト、10リバウンドと今季自身2度目のトリプルダブルを記録したほか、ジョージが24得点、11リバウンド、デニス・シュルーダーが18得点だった。
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