📺 Bリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
第1戦スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 最終 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
滋賀 | 21 | 8 | 18 | 17 | 64 | |
川崎 | 6 | 25 | 24 | 21 | 76 |
第1クォーターは完全なる滋賀ペース。川崎のエース#14辻直人に対し、滋賀はプロ2年目の#24高橋耕陽をマッチアップに抜擢。185センチの辻に対し、192センチと上背があり運動能力の高い高橋をぶつけて川崎のリズムをシャットアウトし、攻めても高橋と#31ガニ・ラワルを軸に大きなリードを奪う。
しかし川崎は第2Qからギアを入れ替えた。口火を切ったのはルーキーの#3林翔太郎。最初のオフェンスで3ポイントショットを沈めると、その後も思い切りのいいドライブでオフェンスの起点となる活躍を見せる。オフェンスのいい流れがディフェンスにも影響し、川崎はこのクォーター、滋賀の得点を8点に抑えることに成功する。
滋賀のショーン・デニスHCは試合後、「ここで川崎のディフェンスのインテンシティ(強度)に対応できなかったことで一気に流れが変わった」と振り返る。川崎は後半、新加入の#21バーノン・マクリンと#31シェーン・エドワーズが息の合ったコンビプレーで得点を重ね、手術明けの#22ニック・ファジーカスも本調子でないながらも加点。滋賀は終盤までよく食い下がったが、5点差を追う第4Q残り2分でラワルが5ファウル退場し、勝負ありの格好となった。
第2戦スコア
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 最終 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
滋賀 | 14 | 23 | 23 | 20 | 80 | |
川崎 | 10 | 24 | 18 | 16 | 68 |
滋賀は第1戦で負傷したラワルに変わり、今季千葉から移籍した#25荒尾岳を4番ポジションでスタメン起用。オンザコート2の布陣の川崎に対し「1」で挑まざるを得ない状況ながら、初戦であまり振るわなかった荒尾が素晴らしい活躍を見せた。
特筆すべきは終盤のディフェンスだ。第4Q開始1分、4点リードという場面で#40ディオール・フィッシャーが4つ目のファウルを宣告され、荒尾がコートイン。川崎は明らかに荒尾がマッチアップするファジーカスや外国籍センターたちにボールを集めたが、荒尾は体を張ったディフェンスでそれを阻止。川崎のボールを停滞させ、逆転の糸口をつかませることなく会心の勝利に貢献した。
デニスHCは「今日は川崎のインテンシティに負けずに対抗できた。川崎を相手に1勝1敗という結果をあげられ、素晴らしい達成感があるし選手たちを誇りに思う」とコメントした。
川崎はこの試合、開幕からの3試合で発揮された勢いや粘り強さをほとんど出すことなく敗れた。滋賀のアジャストや戦略が素晴らしかったのはもちろんだが、そこには慢心があったことも否めない。足首が腫れるダメージを押して出場したラワルに30得点、12リバウンドというスタッツを献上し、荒尾のディフェンス力を見誤った選択に固執した。
北HCは試合後、こうコメントしている。
「前半は荒尾選手や伊藤選手(#35伊藤大司)に対して『そこは深追いしなくていい』というディフェンスをしていました。速攻が2本しか出なかったことには色々な要因があると思いますが、とにかく切り替えが遅かったことは事実です。インバウンド(スローイン)のセットも遅く、スクリーンのセットもダラダラしたもの。何にしても『誰かがやるでしょ?』という雰囲気がありました」と試合を振り返った。
#7篠山竜青は試合後の囲み取材で「まだまだこれからです」とコメントを締めくくったが、初見の人が多く訪れる開幕節、しかもクラブ史上最大となる4,881人の観客が見守った試合で、この内容。いささか残念なものだったように感じる。
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
● ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
● DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
● DAZNでF1放送を視聴する方法は?
● 【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
● ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
● MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン