ウェルスシンプルのインタビューでディギンス=スミスは「NBAの選手は収益の50%ほどを年俸としてもらう。でも女子は、その比率が20%まで下がる。基本給やら何やらについて話しをする以前に、私たちはリーグにもたらしている収益に見合った給料をもらっていない。信じられないことです」。
ウィングスのスーパースターである彼女は、WNBAとNBAの格差について声を上げる唯一の選手ではない。
ラスベガス・エーシーズの新人フォワード、アジャ・ウィルソンは、レブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズと1億5400万ドルの契約を結んだとき、ツイッターに投稿した。
154M ........... must. be. nice. We over here looking for a M 🙃 but Lord, let me get back in my lane pic.twitter.com/IFDZLlI53z
— A'ja Wilson (@_ajawilson22) 2018年7月2日
1億5400万ドル……きっと、すごい、お金ね。私たちもお金は欲しいのだけれど。まあ、これまで通り頑張るわ。
ウィルソンのツイートに、ディギンス=スミスも反応した。
A little bit louder now!!
— Skylar Diggins-Smith (@SkyDigg4) 2018年7月2日
But get yo money black man https://t.co/ShzS0ZLJdD
それ、もっと大きな声で言って!
でもレブロン、そのお金はもらっておきな。
ケイラ・マクブライドもまた、何かを言わずにはいられなかった。
I don’t wanna hear anything or anyone who doesn’t walk in my shoes every day talking about salary in the WNBA. We deserve more. Period. If you don’t like it. Or watch it. Or whatever. Stay in your lane homie because you not out here hoopin every night. Like I Am.
— Kayla McBride (@kaymac_2123) 2018年7月2日
WNBAのサラリーについての話に耳を傾けてくれない人の話を聞く気はない。私たちはもっともらうべき。以上。
ディギンス=スミスによると、WNBA選手の90%がオフシーズン、より良い給与を稼ぎに海外に行くと言う。
「この件について話をすると、ときに言葉を失います」ディギンス=スミスは言った。「同じ量の仕事、あるいはそれ以下の仕事しかしなくても、男性の方が多く稼げるのは残念です」。
ディギンス=スミスのチームメイト、エリザベス・キャンベージもこの会話に参加すべく、ツイッターに投稿した。
today I learnt NBA refs make more than a WNBA player and the 12th man on a NBA team makes more than a WHOLE WNBA team 🙃🙃🙃
— Elizabeth Cambage (@ecambage) 2018年6月19日
私は今日、NBAの審判たちはWNBAの選手よりも多く稼ぎ、NBAチームで12番目の選手はWNBAのチーム全体よりも多く稼いでいることを学んだわ。
この問題は一夜にして解決はしないものの、女子スポーツにおける待遇改善を訴え続けることは、女子アスリートに1日も早く恩恵をもたらすだろう。
原文:Skylar Diggins-Smith talks disparity between WNBA, NBA money
翻訳:Muneharu Uchino
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